2026/9月〜 YOGATERIORでスタートした心理学式タイマッサージ "TOTONOU"は、ヘッドホンから流れる音楽とセラピストの声とともに、呼吸と身体の感覚に意識を向けて内観しながら「自らゆるめる」新しいタイマッサージとなります。
そして、そのタイマッサージTOTONOUを受けて頂いた方の中には、思わず涙を流される方もおられます。

目次(クリック可能)
心理学式タイマッサージTOTONOUを受けて頂いた方のお声
「鎧を脱いだ感じです。
身体の力が抜けたことで、実は、心がギリギリの状態だった自分に気づきました。めっちゃ涙が出てきます。」
「ただ感じるという時間の中で"笑顔になれる自分"がいることに気付いて、幸せで涙が出ました」
と、こういったお声を寄せて頂いています。

今日は、心理学式タイマッサージを受けて頂く事で、涙が出る理由についてお話していきます。
あなたが涙を流す時は、どんな時ですか?
悲しいとき?
嬉しいとき?
悔しいとき?
怒ったとき?
ほっとしたとき?
涙が流れる時は、必ずしも「悲しい」という単純なものではないと思います。
何らか「感情、心が動いた時に思わず涙が出た」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
では、タイトルにあるように
「タイマッサージを受けたときに涙が出ることもあるの?」
と思われた方もいらっしゃるかと思います。
ここからは、マッサージでなぜ涙が流れることがあるのか?についてお話していきます。
― 身体と心は繋がっている ―
「身体と心はひとつ」という言葉を聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私たちは、心の状態を身体の感覚として感じることがあります。
例えば、こんな経験をしたことはないでしょうか?
緊張しているとき、肩に力が入る。手に汗をかく。
焦っているとき、呼吸が浅くなる。心臓の鼓動が早くなる。
不安やストレスを感じた時、お腹がキリキリと痛みだす。
安心していると身体全体がゆるんで、呼吸が深くなる。
幸せを感じると頬がゆるむ。
などです。
きっと、何も不思議には思われないかと思います。
それが、心で感じた事が身体の感覚になっている状態です。

ただ、私たちは普段、仕事や家事、育児など、大人として、母としての役割で過ごしていると、思ったより身体に力が入っている事に気づかないまま過ごしていたり、感じた気持ちをそのまま出せないことがあります。

余裕がなくても、穏やかに話す。
イライラしていても笑顔でかわす。
悲しいことや嫌な事も、何でもなかったかの様にポーカーフェイスでやり過ごす。
心で感じた事と違う表現ができるのが大人であり、人です。
身体と心は繋がっているのに、心で感じたことと違うことをしなければならない場面が続くと、身体に力が入っていることや、自分の感覚に気づきにくくなることもあったりします。

身体や呼吸を感じると、気づくこと
心理学式タイマッサージでは、セラピストがただ身体をほぐすだけではなく、「身体や呼吸の感覚を感じる」ことに意識を向けてもらいます。
私たちの身体の内側で起きている、呼吸や心拍などの変化を感じ取る感覚を「内受容感覚」と呼びます。
内受容感覚は、単に身体の変化を感じるだけではなく、私たちの感情や、自分自身の状態を捉えることとも関係しています。
例えば、呼吸に意識を向けた時に、「胸やお腹が動いている」
「思っていたより呼吸が浅いんだ」
と感じることがあります。
こうした身体の内側の感覚に気づくことも、内受容の一部です。
普段は意識していなかった身体や自分の感覚に気づいていることになります。
自分の身体に意識を向けながら、身体と呼吸の感覚を感じていくと、マッサージの中でふっと身体の力が抜ける瞬間があります。
そんな時に
「あれ、私こんなに力が入っていたんだ」
「私、思っていたより疲れていたんだ」
「本当は、ちょっと悲しかったのかもしれない」
「ずっと頑張っていたんだな」
という風に、普段は忙しさの中で気づかずにいた自分の気持ちを感じたりするかもしれません。
大人になると、毎日の生活の中で、すべての感情をその場で感じたり表現したりできるわけではありません。
だからこそ、立ち止まって自分の身体や呼吸を感じる時間が、自分の今の状態に気づくきっかけになることがあります。
自分の身体や心の状態に気づいたとき、ほっとしたり、安心したり、何らかの感情が動いたりして、
思わず涙が流れることもあるんです。
大切なのは"気づくこと"
心理学式タイマッサージTOTONOUを受けたからといって、必ず涙が出るわけではありません。それを目的にもしていません。
深く眠るような感覚になる人もいれば、身体の力が抜けたことに気づく人、頭の中が静かになる人、
「私、疲れていたんだな」とそこで初めて気づく人もいます。
心理学式タイマッサージで大切にしているのは、涙を流すことではなく、今の自分自身の身体と心の状態に気づくことです。
涙は、その人に起きた変化のひとつに過ぎません。
でも、その涙をきっかけに、自分でも気づいていなかった大切な感覚や気持ちに気づくことがあるかもしれません。
