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映画:コーヒーが冷めないうちに。
愛知県豊橋市のヨガインストラクター&心理カウンセラー SATORUです。とある映画を見ました。
「コーヒーが冷めないうちに」をご存知ですか?
これは、心理学好きにはたまらない映画です。
ネタバレ少なくして紹介しますね。
映画の設定&あらすじ
ある喫茶店の席に座ると、過去に戻る事ができるんです。戻れる時間は、喫茶店で出されたコーヒーが冷める前までの短い時間です。
過去に戻ることはできますが、何をしても絶対に未来は変わらない。つまり、現実は何も変わらないんです。
その喫茶店の店主の娘が主人公の有村架純さんです。店員としてコーヒーを注いでくれます。
映画では、「過去の後悔している日々」に戻りたいという人達が、数名現れます。
最初の登場人物だけお話しします。(映画的にはこの登場人物はジャブみたいなものなので、本当に重要なシーンのネタバレではないので是非、映画を観てくださいね。)
あるキャリアウーマンが現れます。
その女性は数日前に彼にその喫茶店で振られました。彼は彼女を置いて、ニューヨークに行ってしまったんです。
当然、彼女はショックで凹んだ日々を過ごしています。そこでこの喫茶店のとある席に座ると、コーヒーの冷めるまでの時間は過去に戻れることを知ります。
もちろん振られた過去に戻って彼に何かを言ったところで、現実は何も変わらないんです。それでも彼女は過去に戻ることを決めます。そして、ちゃんと聞くことにしたんです。
「なぜ私を置いてニューヨークに行くのか?」
と言うことを。彼女はプライドが高くて、聞けなかったんです。そして、自分が彼をすごく好きなことも言ってなかったんです。
(僕もはっきり覚えてないので微妙にストーリーが違ってたらすみません。)
さて、彼女は有村架純さんにコーヒーを注いでもらって、タイムスリップします。
彼女は数日前の喫茶店に戻ります。そして、当時の彼と再びお話しするのですが、やはり振られます。彼はやはりニューヨークに行くと言います。
そこで彼女ははっきりと聞きます。
彼女:「なぜ私を置いてニューヨークに行くの?」
驚いたことに彼の次のセリフはこんな内容でした。
彼:「お前が俺を好きじゃないから。俺はもうニューヨークに行く。」
彼女は言いました。
彼女:「私はすごく好なの。」
彼はすごく驚いてました。彼はずっと彼女が好きだったけど、彼女が相手をしてくれないことから、自分のことなんか好きじゃないんだと思って、仕事に打ち込もうと思ってニューヨークに行くと決めてたのでした。
しかし、やはり現実は何も変わりません。彼は一度決めたニューヨークに行くということを変えません。彼はニューヨークに行くんです。
そこでコーヒーが冷めかけます。急いで女性はコーヒーを飲みの欲して「現在」に帰ります。
(そうしないと「現在」に戻れないという設定なんです。)
現在にもどった彼女の取った行動とは?
さて「現在」に戻った彼女。もちろん彼はもう日本にいません。ニューヨークに行ってしまっています。
「現在」は何も変わっていません。変わったといえば、彼女の「記憶の認識」だけです。
彼女は仕事を辞めて、ニューヨークに行きます。そして彼と結婚して暮らします。仕事もニューヨークで見つけるんです。
過去は何も変わっていません。しかし「記憶の認識」が変わったことで、彼女の「現在の行動」が変わったのです。
この映画の見どころ。
現実は何も変わらないのに、過去に戻って、何かを人に伝えたり、後悔していた行動を変えたりして、何のためになるのか?それは映画の中の登場人物も言ってます。
それでも過去に戻って何か行動するんです。どんなに何かをしたり、言ったりしても、結局は現在に戻ってきたら、何も変わってないんです。それでも、過去に戻って後悔のないように行動したら、現在が以前とは違って見えるので、幸せに暮らせるんです。
大事なのはこれです。大事過ぎるのでもう一度言いますよ。
重要なポイント
現在が以前とは違って見えるので、幸せに暮らせるんです。
確認は取ってませんが、この映画は心理学の映画ですね。
起こった過去は変えられない。でも、今の心の持ちようで、「今」が違って見えます。もちろんその後の「行動」が変わるんです。
文字にしてしまえば、キレイゴトのように聞こえますが、これが現実に起こります。映画ではタイムスリップをしてしまいますが、それと同じような体験はヨガと心理学で可能です。
僕はヨガ×心理学 ヨガリボーン®︎のワークショップを全国各地で開催していますが、その中で、まさしくこの「コーヒーが冷めないうちに」と同じような事を体験できます。
・幼い頃の自分に会う。
・若き日の母(父)に会う。
・未来の自分に会う。
↑主にこの出来事を体験します。
多くの人が涙を流します。もちろん泣かせるために行っているわけではないのですが、涙を流すということは、本当に感情が動いた証拠であると思います。
それくらい受講者さんは「タイムスリップして自分を苦しめている過去に戻って、それを緩める。」ということに臨場感を持っているということです。
最後に
さて、今日はプライベート投稿のつもりでしたが、心理学のお話しになってますね。
仕事とプライベートの境界線がない男なものでつい・・・。笑
でも本当に面白いですよこの映画。DVDレンタルでも出ているので、見てくださいね。そして同じような体験がしたかったらヨガリボーン®︎ワークショップにご参加ください。
ヨガリボーン®︎受講者
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