自分を責める

心理学

常に自分が悪いのではないかと、責めてしまう方へ。

愛知県豊橋市のヨガスタジオ-ヨガテリア代表SATORUです。

この記事では「常に自分が悪いのではないかと、責めてしまう方へ。」お伝えしています。自分を責めていると苦しいですよね。

 

僕自身も、自分を責めていて苦しい時期がありました。自分で責めている事に気づきもしないで、非常にしんどかったです。

 

こんな方におすすめ

  • 常に自分が悪いのではないか?と気にする。
  • 対人関係でしんどい思いをする。
  • 自分の何がいけなかったのか?とずっと考えている。

今回の記事を読む事で、悩みの原因は「自分を責めていること」である可能性が高い事を実際の生徒さんのケースを見て学べます。同じような事で悩んでいる人は、これを知る事で心が楽になるかもしれません。

 

目次(クリック可能)

常に自分を責める「癖」

自分を責める癖

自分を責めてしまう人は、その考え方が「癖」になっている可能性が高いです。自分を責めるというのは人間にとってしんどい出来事です。

「責めている」と自覚しているときは、まだ良いのですが、「無意識に自分を責めている」ときは、もっとしんどいです。なぜなら「なぜ自分が苦しいかが分からないからです。

 

これではゴールもなく苦しいだけのレースと同じです。

 

自分を責める事は「自己否定」

自己否定

どんな人でも、自分が自分を否定していては、幸せな気持ちになれません。自分を責めている事は、自己否定です。

「自己否定」については他の記事で解説します。今回は、心理カンセリングにお越しの生徒さんのケースを紹介します。

 

心理カウンセリングにて。

今回、心理カウンセリングにて、ある気づきを得られた生徒さんから貴重な「声」をいただいていいます。プライベートな事なので、細かくはお伝えできませんが、人間関係でずっと辛かった事をご相談いただきました。

 

カウンセリングの後、自分は何にしんどかったのかという事を気づかれた事によって、随分と気持ちが楽になられました。不思議ですね。人間は、自分が何に悩んでいるのかが分かれば気持ちがすごく楽になります。

 

逆に言うと、自分が何に悩んでいるのか分からなければ、ゴールもなく彷徨う事になります。そして、ほとんどの悩みは、何に悩んでいるのか分からない事がその人を苦しめています。

では下記にて実際の生徒さんの声をご覧ください。

 

生徒さんより。

昨日はありがとうございました。

感想・感じた事、文にするのはすごく難しくなかなか出てきません。とりあえず、今の自分の気持ちを文字にしてみます。

SATORU先生に話を聴いてもらった事で、少し心が軽くなったのか、今朝は目覚まし時計の音でも起きれないらい爆睡してしまいました。

 

人の考え方の違いがこんなにも人を苦しめるなんて、私の考えにはなかったので、ちょっとおどろきでした。って言うより、衝撃です。

 

私はいつも何かあったら人の考えより、自分の悪いところを探していました。

 

私の何が悪いの?どこがいけないの?何か変なこと言ったのかな?私の態度が悪かったの?私の言葉が変なの?などなど・・・

でも先生の話を聴いて、私が悪い訳でも相手が悪い訳でもないと、とりあえず頭では理解できました。

 

でも心はまだまだ頭について行けません。

 

誰に相談しても返って来る答えはいっしょで、私の気持ちを理解してもらえず、一時期は話をすることさえ諦めた時期もありました。

 

一人で出来る事も少なく、何かをする事なく、何かをすることさえなく、ただただもんもんとしながら日々を過ごしていた時に、ふとヨガ始めてみようと思いました。

最初は不安で、私ん出来るのかなど悩み、思い切って電話で相談し、始めてみる事にしたのが、今では色々な事が出来るようになり、ヨガに行くのが楽しみになりました。

 

もっと、(ヨガを始めるのが)あと5年前だったら良かったのにとSATORU先生に言ったら、「きっと今なんだよ!今がその時なんだよ」と言ってくれました。

そうですね。これが5年前だったら挫折していたかもしれないし、また、SATORU先生にも会えていなかったかも・・・

 

これからはヨガはもちろんだけど、私の心も少しずつ前を向いて進めるように、たまには先生に相談しながら、先生の言葉も忘れず『14年間大変だったね、〇〇さん(ご本人さん)だから、頑張って来れたんだよ。』その言葉に、勇気と感謝の気持ちですごく救われた気がします。

ありがとうございました。

 

SATORUより。

さて、今回の生徒さんは、人間関係で悩んでおられました。すごく、真摯に物事と向き合う純粋な方です。ずっとずっと相手方の気持ちを考えておられました。それでも相手方の気持ちを知る事はできないと言うお悩みでした。

 

誠心誠意、お話をしようとされていましたが、相手方はお話に応じる事はありませんでした。

 

自分が話をしようと言ってても、相手がしてくれなかったらすごく辛いですよね。僕も経験があります。何を言っても、何をしても、相手が気持ちすら伝えてくれない。時には無視もされます。

 

ちなみに、この状態は、自分の気持ちの在り方を「他者」に委ねてしまっている状態となります。それは下記をご参考にしてください。

 

ここで重要となってくるのが、「何が一番辛いのか?」ということです。今回の生徒さんは、相手方からの返事がないのは『自分が悪いのではないか』という「自分を責める」事が辛かったようです。

 

その事はご本人さんが気づきを得られました。これに気付かれて、何年間かの想いがすっと楽になったと言われました。その後、もっと自分を知って成長したいという思いから、心理学を学びたいと言われています。

 

SATORU

なんか、僕が心理学を学びたいと思った時と似ていて、ジーンときました。^^

 

 

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  • この記事を書いた人

SATORU

ヨガスタジオ-YOGATERIOR 代表 「身体と心の両面を整えるヨガ」をコンセプトに活動。2015年よりアジア最大級のヨガイベント「横浜ヨガフェスタ」講師を担当。現在、全国各地でワークショップ・講演を開催中。ロータスエイト(東京ヨガスタジオ)オンラインヨガ「自己肯定感が高まるヨガ」毎週㈫担当中 /スタジオ経営者/ヨガインストラクター育成講師/心理カウンセラー/ヨガ×心理学ヨガリボーン考案者/美姿勢ヨガライフ考案者 著書(電子書籍):生徒の心に響く「ヨガ誘導の言葉」がある。

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