愛知県豊橋市のヨガスタジオ-ヨガテリア代表SATORUです。(ヨガインストラクター&心理カウンセラー)
この記事では「『根拠のない自信』が自分を支える。」についてお伝えしていきます。
結果が出た時は自信があり、出なかった時は自信をなくす。当たり前のことだけど、結果が出なかった時に極端に自分を許せないくらいに落ち込む人。今回の記事をよく読んでください。本当に人生を左右するくらい大事ですから。
僕もこの「根拠のない自信」が不足していて、常に自己否定をして苦しんでいました。自信についての仕組みを知らないとずっとしんどい思いをします。そして自信を持つ方法も紹介しています。
こんな方におすすめ
- 何をしても自信がない。
- 〇〇が出来てないから自信がない。
- 自分のことを認めていない。
- 「どうせ私なんて・・・」が口癖。
目次(クリック可能)
自信とは。
自信とは何でしょうか?それは説明いらないですね。正式な定義よりも、
大切なのは、あなたが自信を持っていられる気持ちが重要なわけです。では、どうしたらそんな気持ちになるんでしょうか?
自信には大きく分けて2種類あります。
下記は非常に重要です。これを知らずに苦しんでいる人がたくさんいます。
根拠のある自信
これは社会経験や努力の成果など、結果が出てこそ得られる自信です。これには行動が必要です。世間一般的にはこの「根拠のある自信」のことを自信と言います。
根拠のない自信
なんの根拠もなく自信を持っている状態。これは、「自分の存在意義」に対して、「根拠のない自信」が大切だということです。これを自己肯定感・自己受容と言います。
大切なのは「根拠のない自信」
自信はこの2つの自信によって積み上がっています。もちろんどちらも必要です。ただ、土台となっているのは、
根拠のない自信です。
そこがなくて、頑張って努力して何か結果を出しても、土台がグラグラしていては、常に自信がありません。
だからもっともっと努力して「根拠のある自信」を持つのですが、土台である「根拠のない自信」がなくては安定しません。
失敗したら怖い人。失敗したら過度に自己嫌悪に陥る人。
この仕組みです。
土台である「根拠のない自信」があれば、仕事で失敗しても、結果が出なくても、落ち込みはしますが、自己否定は少ないです。それは土台が安定してるから。
そこは、何があっても崩れないんです。だって「根拠がないから」外の出来事にも動じない。
仕事などでも、結果を出し続けられればいいのですが、少しでもその結果が出ないと、もう自信喪失が半端ではない人。
この仕組みなんです。
※ヨガインストラクターの方へ。
この「根拠のない自信」を持つことがヨガレッスンでは非常に重要になります。「体だけでなく心も大事にしたいんです」と言ってる先生をよく見かけます。ではあなたのレッスンは、この根拠のない自信を持てるようなレッスンになっていますか?僕は必ずこの言葉をさりげなくレッスンに入れています。
もっと詳しく知りたい方は下記を参考に。
こちらを参考に
自信を持つ方法
根拠のある自信を持つ方法
これはもう、行動して、小さな結果を積み上げるしかありません。ここでは割愛します。(今後、別記事で取り上げます。)
根拠のない自信を持つ方法
そもそも、なぜ自信がないかというと、自己肯定感が低いのです。自己受容できていないのです。
・自分の存在価値は低い。
・何かをしていないと褒められない。
・褒められない自分は価値がない。
実はその価値観を持ったのは幼き日です。
こちらも参考に
根拠のない自信を持つ方法
幼き日の自分に戻り、本当は親や周りの人にかけてもらいたかった言葉、あるいは、大人になった自分が当時の自分に言葉をかけます。
抱きしめてあげてもいいです。
これが方法です。
自己肯定感の低い人はこれが足りていません。あなたは何もしなくても存在することになんの根拠もなく自信を持ってください。これは日々、行います。
はっきりと言います。1回ではダメです。何度も何度も。習慣になるくらい行います。ヨガのポーズの練習でも一回でうまくはならないですよね。それと同じです。
ヨガテリアでは一般の通常レッスンでもこの「根拠のない自信」を大切にしています。ポーズにこだわらず、自分の呼吸を感じるんです。僕は通常レッスンでもゴールをそこにして、クラスを組み立てています。もちろんさりげなく。
その他、さらに興味がある人は下記で「根拠のない自信」を持てます。
インナーチャイルドについて
いつまでも自信を持てないのはインナーチャイルド「自分の内側の子供のときの感情」が、何らか縛っているのかもしれません。一度参考にしてみてください。
非常に重要です
まとめ:「根拠のない自信」が自分を支える。
カンタンにまとめます。
自信には大きく分けて2種類あります。1.根拠のある自信。2.根拠のない自信。1.は、経験の結果に得られる実績を伴うものから。2.は、自分はいるだけでOKな存在である。自己肯定感に直結するもの。
一般的には1.根拠のある自信のことを自信といいます。しかし、重要なのは2.根拠のない自信。それは自己肯定感・自己受容に大きく関わるから。そもそも、自分が存在することに肯定的を持つのに根拠はいらない。
根拠のない自信がなければ、その上にどんなに根拠のある自信を詰めあげても、積み上がらない。何かを成し遂げても、一瞬満たされるが、またグラグラと不安定になる。
そのために、心理学でも哲学でも、「過去に戻って自分にOK」を出すことが有効。これは心理学はもちろん、本質を追求するとここにたどり着きます。
SATORUより重要なこと。
今日お話しした、「根拠のない自信」について、ご理解いただけたでしょうか?
通常。お仕事なんかでは、「私は根拠はないのですがこのデータに自信があります」なんて言ったら叱られます。笑。それは根拠が必要です。それはお仕事ですからね。
でも、自分に対する自信て意味が違います。そもそも「自信」という言葉が一つしかないのが説明を難しくしてるのかもしれません。
「私、自信がないんです・・・」
これが口癖・思考癖の人。そして、どんなに人から褒められても自信がない人。あるいは、結果を出し続けてないと自分を認められない人。ずっとずっとその「結果」がなくては自分を認められないのは、しんどいですよ。
難しい表現ですが、それを「結果に依存する」という事なんです。結果がなければ自分を認められないのは、自分の価値がその結果にあることを意味します。自分に軸がなく、いつも結果が不安で恐れている状態にいることになります。
いいですか!?あなたの価値はその結果とはイコールではありません。あなたは存在することが価値なのです。
僕は、ヨガと心理学をやっています。そこでは過去に戻り、元気が無く、場合によっては泣いている自分に会いに行き、勇気を出せる言葉をかけに行きます。
「なんでわざわざ、辛い過去に戻るんですか?」
そう思う方もいるでしょう。気持ちはわかります。僕自身も、過去に戻るのは少し辛いです。そして自分と向き合って、自分はそもそも「いるだけでOKな存在だ」と自信を持つことで、変化が起こります。
その変化が人間怖いのですね。。。悲しいことに、自信がない自分に慣れちゃってる。自信がついたら、行動も変わっていくでしょう。だから、自信を持つ事って、変化するって、怖いかしれない。
でも、ここを乗り越えないと人はいつまで経っても「自信がない」と言い続けます。大丈夫。少しずつ進みましょう!
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