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心理学のイメージ。
こんにちは。愛知県豊橋市のヨガスタジオ-ヨガテリア代表SATORUです。
今日は、心理学って何なのか、僕の「心理学と出会い」についてもお伝えしていきます。これを読んでもらえると、心理学って何なのか?理解してもらえると思います。きっとイメージと違いますよ。
皆さんは、心理学にはどんなイメージをお持ちですか?結構多いのが、
「人の心読めるんですか?」
っていう質問です。これ、正直少しショックなんです。心理学って人の心読むものではないんです。確かに、テレビでも、心理学のエキスパート的なひとが、目を見ただけで人が何を考えているかを当てるシーンがありますね。
あれはきっとパフォーマンスだと思います。心理学といっても、その分野は本当に多岐にわたるので、ひょっとしたら、いるのかもしれませんね。人の目を見ただけで心読めるとか、相手を思い通りに動かすとかできる人が。(僕は信じてませんが)
少なくとも僕は出来ませんし、それを学んでいるわけではありません。
では、僕がヨガとともに学び続けている心理学とはどんなものなのか、心理学用語を一切使わずにお伝えすることにチャレンジします。
心理学は何を学ぶのか?
心理学とは「自分と向き合う」ことで、目の前の問題に苦しめられることがなくなり、生きやすさを手に入れること。自分の望む最高価値の人生を生きるための術。
小難しいことを学ぶわけではなく、問題や、悩みの解決方法を学ぶのです。これが出来なければ、正直、僕は心理学に魅力など感じません。
悩みのほとんどは、自分が何を望んでるのかも見えていない状態。心理学を学んで、自分は今、何を感じていて、何を求めているのかを「自分が知る」んです。
それが心理学です。僕が開催している心理学の講座で、
「思っているのと良い意味で違った。もっと、テクニックや知識を学ぶんだと思っていた。」
と言われる受講者さんがおられます。きっと、「相手がこんな動きをしたときは嘘の確率◯◯%それを〇〇の法則と言う!」みたいな感じのイメージだったのかな?ないない!笑。
もっと、人間味が溢れています。心のない人には出来ません。だって心理学って「心」ですよ。人と人との心のやり取りを学ぶんです。そんなの紙の上の知識だけではどうにもなりません。
体験して、経験して、身につけるんですよ。それは自分が成長するための人生経験になるんですよ。
そこには人とのコミュニケーションも必要になってくるので、自分のペースでトレーニングします。
※僕は一切、姓名判断や、手相、生年月日などで判断できません。そういった類のことはやっておりません。
心理学を学ぶとどうなるのか?
心理学を学ぶと、ズバリ、悩みが解決しやすいでしょう。そして、自分が少しずつ成長していきます。人生において、少しずつ自分の望む道を選べるようになります。
そして幸せになっていくのです。どうですか?魅力的ではないですか?
ヨガとは自分と向き合う時間なのですが、ヨガのポーズをとって、座って瞑想して、それが自分と向き合うことだ、とも解釈できます。
しかし、それだけでは、本当に自分と向き合うことは不十分です。癒されたってのは最初のスタートには大切ですが、そこにはやはり、心理学が有効です。
心理学との出会い。
僕は実はヨガに出会う前に心理学に出会っています。その頃はまだまだ若く、気性も今より荒かったように思えるし、まだまだ子供でした。苦しい悩みがあった時期のことです。
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もう苦しくて苦しくて仕方なかった。怒りや、自己嫌悪や、イラ立ち。そして失望感。毎日はつまらない。そんなときは何をやってもうまくいってなくて、体調も崩していましたね。
そんなときに、ひょんな事で、心理学に出会いました。心理カウンセリングです。みなさん、心理カウンセリングってどんなイメージですか?「カウンセリング」って名前が、病人みたいで嫌ですか?正直に感想言って下さい。笑
実は15年ほど前ですかね。心理カウンセリングを初めて受けました。今でも心理カウンセリングっていうと、「病人」みたいに受け取る人がいるのは知っています。
「私はそんな精神の病気じゃない。」
みたいに拒絶反応をする方もまだいるでしょうね。では話を続けます。
当時は複雑な人間関係で悩んでいたんです。もう、知人に話したら、ずっとしゃべり続けても終わらないくらいの、複雑な人間関係や、事情がありました。もう、絶対どうしようもない、八方塞がりな状態。
そんな状態で、心理カウンセリングを受けることとなりました。正直僕は、話を聞いてもらって楽になれたらそれでよかった。何も知識もなかったから。
自分をよく知る、人生経験が豊富な知人が相談に乗ってくれても、解決できない複雑な問題が、アカの他人である、初対面の心理カウンセラーが解決できるわけがない。まあ、他人だし、言っても恥ずかしくないし、聞いてもらって、慰めてもらえばいいか。くらいに思っていました。
後にそれが根底から覆されます。
悩みの内容や、当時の心理カウンセラーとのやり取りは、細かくここでは載せません(別の機会にシェアします)が、その時の感想をシェアします。
2時間ほど自分の不満や悩みを喋ったかな。ずっとずっと僕が喋ってた気がします。
そして最後の15分くらいかな?自分の中でいろんなことに「気づいて」行ったんです。僕はずっとずっと身体が不調だらけになるくらいいつも問題のことばかり考えていたのですが、先ほど挙げた、「自分が何を望んでいるのか」「どう感じているか」もわかっていなかった。何が大切かも気づいていなかった。
それでは解決しようがないわけです。そして何より、自分の中で矛盾があって、それが不一致を起こして、自分を苦しめていた。
「ちょっと時間ください。」
って言って、真剣に3分くらい天井を見上げて、考えたのを覚えています。言葉を失うくらいの出来事でした。
心理カウンセラーは、なんら慰めてはくれません。指図もしません。ただただ、自分と向き合うように静かにサポートしてくれます。冷たく感じました?でもそうではないんです。もちろん心理カウンセラーは優しく会話してくれます。
でも慰めや、指図は友達の仕事かな。プロの仕事ではありません。
だから、お友達などに相談するのとは全く異質なものです。逆に、友達にお話ししたときみたいな感覚しか得られなかったら、それはカウンセリングとは言えないんです。
話を戻します。
3分くらい考えて、まだ答えは出ていなかったけど、もう、最初に悩んでいたこととは違うことを考えていました。本質を捉え出したのです。
そう、人の悩みは、しっかり自分と向き合うと、本質は違うところにあると気づくのです。それを知らずに同じことをずっと考えて悩んでいる方を見ると、しんどいだろうなって思います。
その後、起こっている問題はなんら変わらなくても、自分自身が変わっていきました。環境を変えることは出来ませんでしたが、僕は環境を「選ぶ」決意が出来ました。
会社を辞めるなんて出来ないから、悩みは八方塞がりで苦しかったのですが、僕は自ら望んで会社を辞めると言いました。ヨガスタジオをオープンすることとなったんです。
ヨガと心理学の関係
心理カウンセリングとは先ほど言ったように、素晴らしい術なのですが、不完全なところもあります。なぜなら、「心」って頭で考えた会話だけではどうしようもない時もあります。
ちなみにみなさん、「心」ってどこにあると思いますか?脳?心臓?
違います。身体全体にあります。これは今までヨガと心理学を実践し、生徒さんを見てきた経験です。「心」を見つめるとき、身体ってとっても重要なものになってきます。
そこを置き去りにしていると、大切なものと向き合えません。ヨガとは単純に、ダイエットや癒しのリラクゼーションの要素もあります。でももっと素敵な良いことがヨガにはあるんですね。
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まとめ:「ヨガと心理学の関係」
さて今日は、僕の、心理学との出会いをお伝えしながら、「ヨガと心理学の関係」をお伝えしました。
心理学って、難しい分析とか、データをとってるだけの分野の方もいますが、僕が学んでいるのは、「自分と向き合う」ことで、目の前の問題に苦しめられることがなくなり、行きやすさを手に入れること。自分の望む最高価値の人生を生きるための術。なんです。
心理学の具体的な知識などは、別のブログにアップしていますので、興味のある人はそちらをご覧ください。
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