愛知県豊橋市のヨガスタジオ-ヨガテリア代表SATORUです。
今回は、「無理です」が口癖の方に、僕自身も、ある彼女に衝撃的な刺激をもらったお話をお伝えします。
この記事を読むと、僕と同じように彼女から刺激を受けます。頑張ろうって思えます。
こんな方におすすめ
- 「無理です」が口癖。
- チャレンジ出来ない。
- 失敗したら恥ずかしいと思っている。
- 誰かに刺激を受けたい。
目次(クリック可能)
そのテレビに映ってる人物を見て震えました。
最初に言っておきます。本当にテレビに映った彼女を見て、震えました。どんな出来事かは下記をご覧ください。
「摂食障害を患った女の子」
僕は10年以上前に、テレビで「摂食障害を患った女の子」の放送がされていました。「摂食障害」という病気をテーマにした真面目なテレビ番組です。
その番組で、痩せすぎた身体の女の子が紹介されていました。彼女はご飯を食べて体重が増えるのが怖くて、ご飯が食べられない「拒食症」でした。
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元々はアイススケートの選手だったようです。そして、一線級で活躍するトップレベルの選手だった。当時は安藤美姫 選手が全盛だったと思います。アイススケートには詳しくない僕ですが、流石に安藤美姫 選手は知っていた。
女の子曰く、安藤美姫 選手らと同じレベル、いやもっと上のレベルだったそうです。事実、当時のテレビ番組に、安藤美姫 選手も取材を受けていましたが、「その選手(摂食障害の女の子)を知っている。目標とするレベルの尊敬する選手です」と言っておられました。
スケート選手はアスリートなので、厳しい体重管理を行なっておられます。何気ないコーチの一言で、「体重を増やすのが怖い」と感じてから、ご飯が食べられなくなったそうです。
そこから彼女は、摂食障害を患ってしまったのです。
彼女の夢。
彼女の夢は、「もう一度スケート選手として復帰すること。」
僕は感動しました。しかしそれは、本当に実現できるかは信じてはいなくて、心の中では、その気持ちがあれば、楽しみでスケートできるくらいには回復するよ。と言った感覚でした。
なんか冷めた大人ですね、僕・・・。
アイススケートのテレビ放送にて。
数年後。摂食障害のテレビ番組のことはもうすっかり頭にない状態で、「アイススケートの放送」を見ていた時。その時に衝撃が走ったのです。
なんと、数年前の彼女がテレビに出ていました。もちろん選手として。しっかり筋肉もついて。その子の名はその時に初めて覚えました。
鈴木明子 選手です。
(愛知県豊橋市出身)
いやぁ、あの時の興奮ときたら、忘れられないです。そして、しばらくテレビにクギ付けになりながら、思いました。
「僕は無理だと思っていた。その予想を思い切り覆してリンクの上を滑る彼女は、なんてかっこいいんだ」と。僕は一人でテレビの前で立って拍手を送っていました。
無理やと思ってた・・・・
無理やと思ってた・・・・
すごい。
ずっと僕の胸の中で同じ言葉が、繰り返してました。
最後に
僕は人が復活していく姿を見るのが好きです。「REBORN:リボーン」という言葉も好きで、独自のメソッドであるヨガ×心理学の「YOGA REBORN」も考案しました。
基本的には夢は応援する僕ですが、何でもかんでも「君ならできる!」というのは、それはちょっと違うと思います。
それは一見すると美しい言葉ですが、他人事であると思います。親身になるからこそ、時には止めることもします。
鈴木選手の場合は僕が勝手にもう無理だと思っていました。しかし、衝撃的に「REBORN:リボーン」した姿を僕に見せてくれた。
何か行動をしようとすると、周りに止められることもあります。ただ、怖いのは、
周りが止めたから、自分も無理だと思い込んでしまう
と言うことです。そしてもっと怖いのは、その後、やらなかったことを後悔することです。
僕も会社員をやめて、ヨガ歴も短くてヨガスタジオやる時は、周りに止められました。そのことも、今回の鈴木選手の姿を見ていなかったら、出来なかったかもしれません。
一度しかない人生です。皆さんがもし、今何かやりたいなと思ってることがあったとして、それをやって失敗することは怖いと思います。
やって失敗するのが怖いのと、やらなかった後悔はどちらが大きいですか?いつの時も人生は自分で選べるんです。
あなたは、自分の人生を自分で選んでいますか?
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