ヨガの効果

【摂食障害】過食・拒食が止まらない方。ヨガでストレス解消しましょう。

愛知県豊橋市のヨガスタジオ-ヨガテリア代表SATORUです。

この記事では「摂食障害になる前に、過食・拒食をヨガで早めに症状を改善しましょう。」という内容をお伝えしています。

 

過食・拒食の総称である摂食障害は、身体だけの問題ではなく、心の問題も同時に改善する必要があります。まさに、摂食障害は「身体の声」です。

 

僕自身も、ご飯を食べれない(食べてる自分が許せない)時期がありました。本当に摂食障害に発展する前にヨガに出会ってよかったと思っています。

こんな方におすすめ

  • ストレスから過食をする。
  • ストレスから拒食をする。
  • どうしても痩せていないと自信が持てない。
  • 食べては吐いてを繰り返す。

まず最初に、「摂食障害は死亡率も高い病気」であることを認識しましょう。怖がらせる訳ではなくて、その危険性を認識して、病気に発展する前に対処してもらいたいんです。

 

目次(クリック可能)

摂食障害とは

体重計

食行動に問題がある「病気」です。「摂食障害は治らない」と誤解を招いていますが、治ります。

ただ、摂食障害となると、何年も掛かってしまう場合があるので、現在、過食・拒食を起こしている方は、早めに対処しましょう。

 

主に20代女性に多いと言われています。(男性でも起こります。)

 

この記事では、「摂食障害となる前に早めに対処しよう」というテーマであるため、摂食障害を詳しくは掲載しませんが、以下が代表的な症状です。

 

神経性やせ症

あきらかに痩せすぎであっても、その体型の感じ方に障害があります。痩せすぎの身体を異常と感じることができない状態です。やせ過ぎているので、体力も免疫力も衰え、身体には様々な異常が現れます。精神的には、不安やうつ症状が発症しやすくなります。

 

いわゆる、痩せ過ぎている状態の事ですが、その全ての人に食欲がないというのは誤解です。食欲があっても、食べて体重が増えるのが怖いというケースもあります。

 

神経性過食症

大量の食べ物を自分でコントロール出来ないくらいに、一気に食べてしまう症状です。ストレスによるやけ食いが習慣化してしまうことで発症することがあります。

 

食べた後に嘔吐したり、下剤で流してしまうということがあると要注意です。

 

過食と拒食を繰り返す

上記の「神経性やせ症」から反動で「神経性過食症」へと変化し、それを繰り返す悪循環に陥ることもあります。この悪循環に陥ると治療が長期化すると言われています。

 

通常の人でもやけ食いしたり、ご飯が食べられない時はあると思います。過食症・拒食症と判断するのが難しいケースもあるようです。目安として、自分でコントロールできないのが摂食障害です。心あたりがある方は、無理をせず病院で受診しましょう。

 

摂食障害になる原因

危険-痩せていない私は価値がない

ダイエットを契機に起こすことが多い病気です。又、痩せていないと自信が持てない。痩せていることでしか自分に価値を感じられないという、精神的バランスを崩している事から発症します。

 

「痩せていることが美しい」=「価値がある」

そうでない私は「価値がない」という考え方に至っている場合、心の面から改善しないとこの病気は改善しません。

 

※「〇〇出ない私は価値がない」というのは禁止令です。禁止令があると非常に苦しいです。

こちらも読まれてます。

 

SATORU

痩せている人が美しいと決めつけるのも良くないです。

 

そして、過度なストレスも摂食障害の原因となります。人間関係のストレスや、自信がないなど。これを解消するには、基本的なことですが、

 

ポイント

・趣味など楽しむ時間を持つ。

・自己肯定感を高める。

・軽い運動をする。

・深呼吸をする。

・ストレッチをする。

 

この辺りはヨガが良いでしょう。心理カウンセリングもヨガテリアで行なっています。

 

治療方法

摂食障害と診断されると、身体と心の両面から治療が行われます。心とは心理カウンセリング。身体とは投薬です。

ヨガが有効である理由

・ヨガは自分の身体を俯瞰的に感じます。そのことからも、痩せすぎな自分に気づくきっかけになると言われています。

・ヨガをすると過度な食欲が抑えられることがあるため、過食症にも有効であると考えられる。

 

まとめ:摂食障害について

カンタンにまとめます。

摂食障害とは、過食症・拒食症など食行動の問題の総称です。身体に問題が現れているのですが、ストレスなどからの精神的なことが問題です。

 

摂食障害は、病気です。他の病気と同様に、症状が軽度のうちに対処できることが望ましいです。過食・拒食はなんらかのストレスや感情の抑圧からくる「身体の声」です。

 

現在、過食・拒食をしている方は、一人で悩まず、早期に「身体の声」を聞いて、深刻な摂食障害となる前に、心身両面のケアが必要です。病気が進んでしまうと、専門医に掛かっても、短期では改善しないようになります。

 

「まだ大丈夫」ではなく、ストレスから過食・拒食を起こしている方は、心身の両面のケアが必要です。ヨガと心理カウンセリングがおすすめです。

 

摂食障害に発展していない場合であれば、当スタジオでも心理カウンセリングを行います。

 

 

SATORUより重要なこと。

今回は、摂食障害について発信しました。正直、症状が進んでしまうと、ヨガテリアでは対応できないです。専門医に依頼することをおすすめします。

 

今、ストレスから自分でコントロールを失いそうなくらいの過食・拒食を繰り返している方。今回の記事を読んで摂食障害の危険性を知っていただけたでしょうか?

 

摂食障害は心が原因で発症する病気です。一人で悩み過ぎず、病気になる前に、対応しましょう。冒頭でお話ししましたが、僕自身もストレスから身体がボロボロになっても自分に鞭を打ち続けたことがありました。よく病気に発展しなくて運が良かったと思っています。

 

今思うと、「自分が自分を苦しめていた」んです。

 

身体は正直です。なんらかの心の声が「病気・不調」として身体に現れます。人間の身体はそういう仕組みなんです。

 

ストレスや、抑圧された何かの感情が今回たまたま、過食や拒食に現れているんだと思います。ある人は、それが腰痛であったり、肌荒れであったり、胃腸の不調であったりします。

 

 

病気の原因が「心」にあるのなら、身体の不調自体を薬で押さえ込んでも、何も改善しないでしょう。

 

特に、何事も一人で抱え込んでしまって、助けを求められない方。今もし、ご飯を食べては吐いてを繰り返していたとしても、何も恥ずかしがらずに僕に相談してください。

 

鈴木明子 選手のこと。

鈴木明子選手

鈴木明子 選手 引用:日経 Gooday

追記します。

元スケート選手の鈴木明子 選手はご存知でしょうか?鈴木さんの出身地は偶然にも、僕が住んでる愛知県豊橋市なんです。

 

彼女は18歳で摂食障害を患われました。

>鈴木明子さんの「摂食障害」についてのインタビュー(外部サイト)

 

僕は「摂食障害をテーマにしたテレビ番組」で彼女を知りました。当時はまだ、一般の人は鈴木明子さんをスケート選手としては知らない頃でした。

なので僕は当時彼女を「摂食障害を患った女の子」としてテレビを見てました。

 

その後テレビを見たら、元スケートの第一線級の選手だったと知ってびっくりしました。そのことも僕にとっては忘れられないことで、後の僕に影響を与えたのですが、それは別件で記事にします。

 

彼女は、コーチに「もう少し体重を落とさないといけないぞ」と言われて、そこから摂食障害を患われたと言われていました。

 

鈴木さん自身も「完璧主義な性格」により摂食障害を患ったと言われています。「ま、いっか」という妥協ができない性格だったようです。一流の選手ですからね。

 

その妥協ができない性格はもちろん、一流を目指す上で、必要なことですが、それが災いして摂食障害を患ってしまっては本末転倒です。しかし、「心」からくる病気は、「頭」で理解していても中々改善しないです。

 

お母さんの一言で。

その後、鈴木選手はずっとご飯が食べられす、スケート選手に復帰はできないと言われ、一時期は命の危険まであったそうです。

彼女を救った一言は、お母さんの「食べられるものだけ食べればいいよ」という一言でした。

 

これ、心理学的にいうと、「完璧でなければいけない」という禁止令の解き方なんです。

禁止令はこちらで解説。

 

やはりお母さんとの関係はすごく大事なんですね。その一言ですごく気持ちが楽になって、ご飯を食べられるようになりました。摂食障害を乗り越えられて、その後のご活躍は、みなさんご存知の通りです。

 

僕は、愛知県豊橋市だけでなく、全国各地で

ヨガ×心理学 ヨガリボーン®︎」というワークショップを開催しています。

 

そのメソッドでは、ヨガをして無意識(心の奥)にアクセスして、幼い頃の母に会います。摂食障害は「心」から発症する病気です。今回の鈴木選手の記事を見て、やはり、ヨガリボーン®︎が役立てることがあるのではないか、と思っています。

 

この記事の前半で、摂食障害になってしまうと、一般的なヨガでは改善は難しいと言いました。しかし、ヨガリボーン®︎であれば、もう少し深刻な状態でも、効果があるのではないかと思っています。

 

もちろん、病院に行っていただいて、主治医の先生と相談していただく必要はあります。「心」は一人一人違って、誰一人として同じではないので、これは誰も判断ができないんです。特に病気を患っておられる方は慎重に進める必要があります。

 

ただ、このヨガリボーン®︎によって、過去の思いもしなかった「心の縛り」を解いている人がいます。それが病気の原因と一致しているかは、誰にもわからないのですが、今後、役に立てないかと思っています。

 

ヨガリボーン®︎の特にEpisode.2という内容の講座です。幼き日に戻り、当時の母や、自分に会います。

そうすることで、「今の自分を受け入れることができます」それを自己受容と言います。「心」が原因で発症する病気の方は、この自己受容ができておらず、自信がありません。

 

では以下、実際の体験者さんの声を掲載しておきます。

 

ヨガリボーン®︎体験者の声

今回はワークショップの募集としてここに掲載したわけではないので、興味がある方は、リンク先のスケジュールをご確認ください。

 

 

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  • この記事を書いた人

SATORU

ヨガスタジオ-YOGATERIOR 代表 「身体と心の両面を整えるヨガ」をコンセプトに活動。2015年よりアジア最大級のヨガイベント「横浜ヨガフェスタ」講師を担当。現在、全国各地でワークショップ・講演を開催中。ロータスエイト(東京ヨガスタジオ)オンラインヨガ「自己肯定感が高まるヨガ」毎週㈫担当中 /スタジオ経営者/ヨガインストラクター育成講師/心理カウンセラー/ヨガ×心理学ヨガリボーン考案者/美姿勢ヨガライフ考案者 著書(電子書籍):生徒の心に響く「ヨガ誘導の言葉」がある。

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