腰痛は抑圧された無意識の感情である

ヨガの効果

腰痛がヨガで改善する本当の理由。それは「感情」が原因と言う説。

目次(クリック可能)

腰痛をはじめとする不調は「感情」が原因。

愛知県豊橋市のヨガスタジオ-ヨガテリア代表SATORUです。

この記事では、腰痛の原因は「感情」であり、それがヨガで改善していく。と言うことを解説しています。(ここでは代表的に腰痛としていますが、背部痛や、肩こり、その他の身体の痛みや不調も含めて同じです。)

 

腰痛、身体の不調の原因が「感情」にあると言う理論があります。また、僕自身がヨガスタジオを運営して生徒さんを見てきて、そして自分自身の体験も添えて、それを解説していきます。

こんな方におすすめ

  • 原因不明の腰痛に悩まされている。
  • どこに行っても、異常がないと言われる身体の不調がある。
  • 慢性的な身体の痛みがある。
  • 腰痛と「心」について知りたい。

この記事を読めば、腰痛と「感情」について、関係があると言うことが理解できます。

 

以前、僕は極度の腰痛持ちでした。併発して、下痢や胃腸の不調もありました。腕のいい治療院を求めて他府県まで遠くに行きました。そして紆余曲折してたどり着いたのが「感情」説です。

 

身体の不調は「抑圧された感情」である説【動画】

 

腰痛の原因

腰痛に苦しむ女性

腰痛には「骨」「筋肉」「神経」「ホルモン分泌」「脳」などなど、必ず物理的な原因はあると思います。病院や治療院を受信されて、原因が「明確に」分かったある場合はその治療が必要です。

 

しかしながら、どんなに優秀な病院でも、治療院でも、腰痛の原因は特定できず不明であることが多いようです。僕個人がよく聴くのが、「筋肉の緊張」です。

 

筋肉が緊張していることが痛みとなるのです。ではこの筋肉の緊張が原因なのでしょうか?いえ、きっと違います。(診察が正しければ筋肉が緊張している事自体は事実です)

 

ではなぜ、筋肉が緊張しているのでしょうか?

 

僕自身も、以前は、極度の腰痛で、ヨガをして劇的に改善はしました。それでもやはり、長時間のパソコン作業の後や、体力が消耗して疲れた時は、腰痛や身体の痛みが少し出てきます。

 

そこで、身体が痛む時、じっくり自分の身体の感覚に意識を向けてみたことがありました。ヨガを既に初めていたので、だんだんと身体の感覚には敏感になっていました。

 

そこで気づいたことがあります。僕自身の身体は、「痛み」を感じている。と思っていた。でもそれは「痛い」のではなく、正確に言うと「緊張」し続けている。ずーーと力が入ったままなんです。それでは筋肉は疲弊してしまって、痛みを感じてしまうはずです。

 

そんなことがあって、腰痛はきっと心と関係しているに違いないと思い、調べたことがあります。

 

腰痛の原因は「抑圧された無意識の感情」であると言う理論。

腰痛は抑圧された無意識の感情である

腰痛は全て精神的な「感情」から来る。と言い切るくらいの理論があります。そういった書籍もあります。この「感情」はもう少し具体的に言うと「抑圧された無意識の感情」です。

 

そんな、大それた事を言っている理論があるのかと、びっくりして興味が湧いて、僕が書籍で見つけたのは

 

「心はなぜ腰痛を選ぶのか」

サーノ博士 著・長谷川淳史 監修・浅田仁子 訳

 

です。読むとしっかりとした理論が、一般人にもわかりやすく解説されていました。気になる方は読んでみてください。

 

腰痛に限らず、身体の不調が「抑圧された無意識の感情」であるとするか、それは言い過ぎなのか。その議論はまだまだ続いています。その論議の決着を僕がつけられるものではないです。

 

しかし、心理学を学びながらヨガスタジオ-ヨガテリアを運営してきて、生徒さんを見てきて、僕が考えることがあります。

 

絶対に腰痛と「感情」は関係している。

 

ヨガをして腰痛が改善される人。

ヨガで腰痛改善

嬉しいことにヨガテリアにきてくれて腰痛が改善されました、と言ってくれる生徒さんがいます。嬉しいことです。

 

その中には「腰痛に良いポーズ」を特別に行わなくても、ヨガスタジオに来て、心を静かにして、深呼吸していたら、改善している人がいます。

 

深い呼吸や、背筋を伸ばして座ることなど、それ自体が腰痛に物理的に良い効果をもたらすのはもちろん事実です。しかし、先述した、身体の緊張を解いているのは、何でしょうか?

 

自分の身体の緊張を解くのは「感情」ではないでしょうか?

 

ヨガの重要性。

ヨガの指導

現代に生きていれば、忙しく、プレッシャーや責任感から、いつも穏やかに過ごすなんて無理かもしれません。やはりイライラした感情が身体に送られて筋肉は緊張してしまうのかもしれません。

 

腰痛の原因が、「抑圧された無意識の感情」が全てなのか。それとも「身体」にも要因があるから、身体への対処が優先なのか。それは誰にも言い切れないのが現状です。

 

しかし、ヨガをして、今まで困っていた腰痛が改善していく方がいるのは事実です。その方達が、身体も感情も、温めて緩めて行った結果が、腰痛を改善させています。

 

僕の持論ですが、ヨガとは特別な事を行なっているとは思っていません。

 

ヨガの4つの要素

1.軽い筋肉運動。

2.ストレッチ。

3.深呼吸。

4.気持ちを穏やかにする。

 

これだけだと思っています。しかしこれだけのことが私達に欠けているのではないでしょうか?皆さんはどうですか?

 

そしてその4つの要素をヨガで満たした時に、身体の緊張が解ける。そう。

 

身体はそれを求めているんです。

 

ヨガでは身体には「声」があると言う考え方をします。身体の「声」と言っても本当に耳で聞こえるサウンドではありません。

 

その身体の声は、あなた自身が聴かないとずっとずっと叫び続ける声です。今まであなたは身体の声をしっかり聴いて4つの要素を楽しむ時間を持っていましたか?

 

ヨガの4つの要素

1.軽い筋肉運動。

2.ストレッチ。

3.深呼吸。

4.気持ちを穏やかにする。

 

もしあなたが、腰痛の他にも原因不明の身体の不調があるとき、それは身体の声かもしれません。

 

そして身体の声こそが、「抑圧された無意識の感情」だと僕は考えています。

 

インナーチャイルドについて

心の問題が身体の疾患になると言われています。ひょっとしたらこれが腰痛の原因とも考えられます。参考にしてみてください。

非常に重要です

 

まとめ

さて今回は、腰痛をはじめとする不調は「感情」が原因である事をお伝えしました。

 

腰痛には物理的な原因はある。しかし、それのもっと奥には、緊張した「感情」がある。その感情を解く方法がヨガである。

 

と言う事でした。「心」と言うものは西洋医学だけでは対応できてないのが現状だと思います。身体と心は繋がっています。身体に不調があるあなた。きっと身体にはヨガをする時間が必要なんですよ。

 

身体は正直です。痛みを出して発信しないと、あなたが気づいてくれないから身体の不調となって現れているかもしれませんね。

 

腰痛に限らず原因と治療法が不明の難病も、「心」の持ちようで完治してしまうこともあるようです。今回の「抑圧された無意識の感情」が身体の不調となると言う理論。今後、重点的にレッスンやワークショップに取り入れてみたいと思っています。

 

■今回の記事に興味が湧いた方へ

抑圧された感情は実は1日で解放されるものではありません。一番の着実な方法は「心について学ぶこと」です。

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  • この記事を書いた人

SATORU

ヨガスタジオ-YOGATERIOR 代表 「身体と心の両面を整えるヨガ」をコンセプトに活動。2015年よりアジア最大級のヨガイベント「横浜ヨガフェスタ」講師を担当。現在、全国各地でワークショップ・講演を開催中。ロータスエイト(東京ヨガスタジオ)オンラインヨガ「自己肯定感が高まるヨガ」毎週㈫担当中 /スタジオ経営者/ヨガインストラクター育成講師/心理カウンセラー/ヨガ×心理学ヨガリボーン考案者/美姿勢ヨガライフ考案者 著書(電子書籍):生徒の心に響く「ヨガ誘導の言葉」がある。

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