胃腸の調子を整えたい人へ

ヨガの効果

胃腸の調子を整えたい方へ。ヨガでお腹が鳴るのは良いことです。

愛知県豊橋市のヨガスタジオ-ヨガテリア代表SATORUです。

この記事では「胃腸の調子を整えたい方へ。」ヨガでお腹がキュルキュルと鳴るのは良いことです。と言うことを、お伝えしていきます。

 

胃腸の調子が崩れる原因として、「ストレス」が挙げられます。ストレスが溜まったらどうして胃腸の調子が悪く鳴るのか?胃腸の調子を整えるには、まずこの仕組みを知った方が良いです。「胃腸とストレスの関係」を知ることで、うまく胃腸の状態をケアできます。

こんな方におすすめ

  • 胃腸の調子が悪い。
  • ストレス過多である。
  • ヨガは胃腸に良いという理由を知りたい。
  • ヨガをしていてお腹が鳴って恥ずかしい。

 

目次(クリック可能)

胃腸の調子をと整えるヨガ【動画】

 

胃腸の調子を整えるには。

ストレスと胃腸の関係を知る

実は僕自身、ヨガに出会う直前まで、会社での過度なストレスによって心身のバランスを崩していました。特に、胃腸の調子は悪く、半年以上の下痢や、食欲もない日々を過ごしていました。

当時は知識がなく、ストレスで胃腸が悪くなると言うのは、言い訳だと思って、自分を責めていました。胃腸の調子が悪いのはきっと「身体の声」だと思います。あなたには、しっかり身体の声を聴けるようになってもらって、僕と同じ苦しみを味わってほしくないんです。

胃腸の調子を整えるには、胃薬を飲む。暴飲暴食を控える。食事を胃腸に優しいものに変える。よく睡眠を取る。規則正しい生活を送る。など、これらは当然です。しかし、僕はもっと根本的なことを知るべきだと思います。

 

なぜ、胃薬を飲まなくてはいけないのか?

なぜ、極度に胃腸に優しいものを食べなくてはいけないのか?

 

胃薬が悪いとか、胃腸に優しい食べ物がいけないとか言ってるわけではありません。もちろん暴飲暴食をしても良いわけではありません。

特別な身体の疾患がないのに、すぐに胃腸が不調になるのは、そもそも、胃腸が弱っているからです。健全な胃腸であれば、少々、食べ過ぎても飲み過ぎても、大丈夫なはずです。

あなたの身体が特に異常がないのに、胃腸が弱っている時、多くの場合「ストレス」だと思います。

 

胃腸の調子を整えるために、まず知ってもらいたいです。ストレスと胃腸の調子が密接に関係している仕組みを。カンタンですから。

 

追記:姿勢も関係しています。

 

自律神経とは

自律神経とは

自律神経という神経を聞いたことがあるでしょうか?身体の機能をコントロールする神経です。胃腸も自律神経がコントロールしています。

 

自律神経には2種類あります。

  1. 「活動時に働く交感神経」
  2. 「リラックス時に働く副交感神経」

この2種類の神経はどちらがよくて、どちらが悪いということはありません。大切なのはこれらを適宜、切り替えること。

お仕事など活動的に動く時は「交感神経」が優位であり、おうちに帰ってリラックスしてる時は「副交感神経」が優位にあるのが理想です。

 

ストレスで自律神経が乱れると胃腸が不調に。

しかし、過度なストレスが溜まると、自律神経が乱れます。現代人は特にいつも緊張していると言われているので、「活動時に働く交感神経」が常に優位にあると言われています。

皆さんは不安やプレッシャーからストレスが溜まり、家に帰っても精神的にしんどい時はありませんか?お休みの日も、ずっと仕事のことを思い出してる時はありませんか?

 

常に「活動時に働く交感神経」が働いていると、夜のお休み前にもリラックス出来ずに眠れなくなります。それを自律神経が失調している状態と言えます。

きっとあなたも、一度や二度は経験したことがあると思います。

 

胃腸が働くのは副交感神経が優位な時。

胃腸は副交感神経優位で元気になる。

では、ストレスが溜まると胃腸の調子が悪くなるのはどうしてでしょう?

これは、先ほど説明した自律神経の「交感神経」「副交感神経」で説明するとわかりやすいんです。

 

胃腸が活発に働くのは「リラックス時に働く副交感神経」が優位な時なんです。

なので、もしあなたがいつもストレスで精神的にも緊張していると、胃腸がどんどん元気を無くして不調になります。胃腸はあなたがリラックスして副交感神経が優位になるときにこそ元気に働きます。

 

SATORU

胃腸のためにもリラックスが大事!

 

ヨガをしているとお腹がキュルキュルと鳴る。

ヨガでお腹が鳴る

ヨガをしてお腹が鳴るというのは、「ヨガあるある」です。特にレッスン後半の静かなときに、キュルキュル〜と、お腹が減ってるわけでもないし、下しているわけでもないのに鳴ります。

 

「私、お腹が鳴って恥ずかしかったです。」

 

なんてよく生徒さんにお聞きします。でもあれはすごく良いことなんです。ヨガをしてリラックスして自律神経が「リラックス時に働く副交感神経」優位になった証拠ですから。

 

胃腸が喜んで元気に活動を開始してるんですよ!ヨガレッスンでお腹がキュルキュル鳴っている方はリラックスして自律神経が整ってるんですよ。

 

 

まとめ:胃腸の調子を整えたい方へ。

カンタンにまとめます。

ストレスがたまると胃腸の調子を崩しやすいです。

胃腸の調子が悪いのは、自律神経と関係しています。自律神経には「活動時に働く交感神経」とリラックス時に働く「副交感神経」があります。健全な自律神経の状態であれば、交感神経と副交感神経は適宜交代して働きます。

しかし、仕事などで、過度なストレスにより、自律神経の働きが乱れて気持ちが常に緊張していると、「リラックス時に働く副交感神経」が機能しにくくなります。

胃腸の働きをしっかり活動させるのは、「リラックス時に働く副交感神経」であるために、ストレス過多でいつも過緊張気味の方は、胃腸が働く時間が減ります。

よって、ストレスが溜まると胃腸の調子を崩しやすいのです。

ヨガをしてお腹(胃腸)がキュルキュルと鳴るのは、リラックスして副交感神経が働いている証拠です。恥ずかしいことではありません。

 

SATORUより重要なこと。

胃腸の調子が悪い方はいませんか?

若い頃は少々、脂っこい物を食べても平気だったのに、なんてよく聞く話です。歳とったからすぐに胃腸がムカムカするのかなぁ?

確かにそれもあるかもしれません。あまりにも暴飲暴食してて胃腸の調子が悪いならそれを改めるしかないです。

 

ではしっかりバランスの取れた食事をとっているのに、常に胃腸が不調なのはなぜでしょうか?

僕はあなたの生活も、あなたの食生活も見たわけではないので、言い切れませんが、きっと胃腸が元気を無くしています。というより、あなたが元気を無くしているんです。

ヨガをしてみませんか?僕はヨガによって胃腸の調子がどんどん回復しました。

以前、周りからは「歳とったら肉なんか食えなくなるのは当たり前だよ」なんて言われて、そんなものかと思っていました。

これが歳を取るってやつかな?なんて思いながら、ご飯を食べた後は胃腸の調子が悪かったんです。今考えると、常に胃腸が元気なかったんです。僕は身体のことを、自分のことを大事に出来てなかったんです。

 

きっとこの記事を読んでる方にも同じ状態の人がいると思います。どうか、ヨガを生活に取り入れて自分の身体を大切にする習慣をつけて欲しいなと思います。

 

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  • この記事を書いた人

SATORU

ヨガスタジオ-YOGATERIOR 代表 「身体と心の両面を整えるヨガ」をコンセプトに活動。2015年よりアジア最大級のヨガイベント「横浜ヨガフェスタ」講師を担当。現在、全国各地でワークショップ・講演を開催中。ロータスエイト(東京ヨガスタジオ)オンラインヨガ「自己肯定感が高まるヨガ」毎週㈫担当中 /スタジオ経営者/ヨガインストラクター育成講師/心理カウンセラー/ヨガ×心理学ヨガリボーン考案者/美姿勢ヨガライフ考案者 著書(電子書籍):生徒の心に響く「ヨガ誘導の言葉」がある。

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