便秘の原因・仕組み

ヨガの効果

【動画】便秘の原因や仕組みを知って、ヨガで解消・改善する方法。 

愛知県豊橋市のヨガスタジオ-ヨガテリア代表SATORUです。

この記事では「便秘の原因を仕組みを知って、ヨガで解消・改善する方法。」という内容をお伝えしています。

 

こんな方におすすめ

  • 便秘で悩んでいる。
  • 便秘を薬を飲まずに解消・改善したい。
  • ヨガで便秘を解消・改善したい。
  • お腹が張ってる。
  • お肌が荒れてる。

僕自身は今は快便ライフを送っていますが、実はヨガを始める前は、腸内環境が悪く、体調が最悪でした。後に学んで知ったのですが、その原因は恐らくストレスと生活習慣でした。

当時は便秘原因の知識もなく、身体と心の仕組みも知りませんでした。もっと早く身体と心の知識があれば、もう少し早く対処出来たのになと、今では思っています。

 

今、当時の僕と同じ状態の人がこの記事を読んでくれているかもしれませんね?

この記事を読んで、便秘による身体の不調の原因と仕組みを知ることで、「自分を大事にして幸せになる」という事のキッカケにしてください。

 

目次(クリック可能)

便秘とは

便秘とは?

便秘とは、大腸内に内容物(便)が一定期間、留まって排出されない状態です。どれくらいの日数、便が出ないと便秘と判断するのは医師の判断によりますが、3日間、便が出ないと便秘とするのが一般的な目安のようです。

しかし、健全な腸内環境があれば、毎日排便するのが普通です。

 

便秘となると、本来排出されるべき便から有害物質が腸に吸収されます。吸収された有害物質は血液中を流れ、肌荒れやその他の病気につながる恐れがあります。

 

また、お腹の張りや食欲不振。そして、「代謝が悪く痩せにくい身体」の原因にもなってしまいます。健康にも美容にも影響しますから、便秘は解消・改善したいものですね。

 

便秘の種類

便秘の種類

便秘には数種類あります。症状によって対処方法は違います。全ての人がヨガで改善するとは言い切れませんので、確実に自分の便秘の状態を知りたい方は病院で受診しましょう。

便秘は大きく分けて、「機能性便秘」と「器質性便秘」に分かれます。それぞれカンタンに紹介します。

 

機能性便秘

胃・小腸・大腸などの消化器官の機能低下による便秘です。機能性便秘には下記の3つがあります。

 

弛緩性便秘

大腸の運動が低下。

大腸の「ぜん動運動」という運動が不十分で大腸内に便が長く留まる便秘。もっとも多い、いわゆる一般的な便秘に当たると思います。

 

便を押し出すための「お腹の筋肉不足による便秘」もこれに当たります。

 

SATORU

このお腹の奥の筋肉を使う動きがヨガに多いです。呼吸もこれに役立ちます。

 

けいれん性便秘

腸が興奮している。

精神的ストレスにより自律神経が乱れ、腸がけいれんして、うまく便を運べない便秘です。食後に下腹部の痛み。残便感があることも。

便秘と下痢を繰り返すこともあるようです。

 

直腸性便秘

直腸に便が停滞。

便が肛門の手前の「直腸」にまで運ばれているのですが、停滞してしまっている便秘。排便を我慢することが習慣になってしまっている人に多いです。

 

 

器質性便秘

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大腸の炎症やガンなど、腸そのものの障害によって引き起こされる便秘を器質性便秘と言います。これは、すぐに病院で受診する必要があります。

その後、病院の先生にヨガをしても良いという判断をもらったら、ヨガをしましょう。

 

 

便秘になる原因

特に女性に多いとされる便秘ですが、その原因として、女性は便を排出する「筋肉」が弱いことが挙げられます。

食べないダイエット、無理なダイエットの失敗によって便秘と下痢を繰り返すのは悪循環です。

 

また、腸は自律神経の影響を受けやすいので、ストレスから便秘になっている事が考えられます。

 

 

便秘の解消・改善方法

ヨガは便秘に有効!

日頃の食生活を含めた生活習慣を見直すことです。そしてヨガが良い理由がわかります。

適度な運動

適度な運動により、基礎体温を上げて内臓を温めます。ヨガではお腹(腸)に刺激を与えるような動きがたくさんあります。適度な運動は健康な腸内環境には必須です。

 

ストレスを溜めない

ヨガといえばストレス解消でしょう。スポーツやフィットネスと違い、ヨガは競わず、そして自分のペースで行います。ヨガテリアでは豊富なヨガクラスがあるので、自分の気分や体調に合わせて、コースや運動量を選んでください。

大人になってから継続して楽しめる趣味がない方も、ヨガは継続しやすいのが魅力です。

 

お腹をマッサージ

お腹をマッサージして腸を刺激することが有効です。ヨガの呼吸で「腹式呼吸」があります。腹式呼吸では横隔膜によって腸はもちろん内臓全体をマッサージすることになります。ヨガの身体を捻るポーズも背骨とともに「内臓」に刺激を与えています。

「捻るポーズ」は内臓に良い基本のポーズです。

 

またヨガテリアでは、うつ伏せになってお腹をボルスター(クッション)に乗せて、ゆっくり転がる動きがあります。お腹のマッサージをセルフケア出来ます。覚えればおウチでも簡単に行えます。

 

SATORU

ちなみに、腸が固い人は最初ちょっとチクチク痛みます。そういう人は尚更、少しずつやったほうがいいです。

 

食事を改善する

食物繊維をしっかり摂取するというのは基本のようです。どんな食事が良いかというのは、いろんな理論があり、僕自身が何か言えることではないので、「バランスの良い食事」を摂りましょう。

食物繊維が多い食べ物。

・野菜類・豆類

・芋類・改装・くだもの類

 

食物繊維を摂る方法として整腸剤という手もあります。本来は「適切な食事」を摂っていれば整腸剤は必要ないのですが、それぞれ生活環境があるでしょうし、まず試してみてください。

 

SATORU

ビオフェルミンなど有名で、僕もストレスまみれで胃腸の調子が悪い時は摂ってました。

 

 

まとめ:便秘の原因を仕組みを知って、ヨガで解消・改善する方法。

カンタンにまとめます。

便秘には大きく分けて、「機能性便秘」と「器質性便秘」があります。もっとも多く一般的に言う便秘は「機能性便秘」です。

 

「機能性便秘」の原因は、・排便するための筋肉が少ない事。・食生活(食物繊維不足)。・精神的ストレス。が考えられる。改善方法は、・食生活の改善(整腸剤)・ヨガ、を僕はおすすめしています。

 

【動画】便秘解消するための夜のヨガ

↑1度ではなく、習慣的に行ってください。他にも動画はたくさんあるので、チャンネル登録をして、ヨガを習慣にしてると、便秘解消には良いです。

 

SATORUより重要なこと。

便秘とは、特別な疾患ではない限り、整った生活習慣とヨガで解消・改善する可能性が高いです。

ヨガとは、万能な魔法でもなんでもなく、適度な運動をして、ストレッチをして、深呼吸をして、穏やかな気持ちになる「習慣」です。便秘の原因が「何なのか!」と特定することは僕には出来ません。

しかし、現にヨガをする「習慣」をつけて無理なくヨガライフを送って、便秘が解消している人が生徒さんの中に多かったことから、この記事を書くことにしました。

 

それこそが一番大事な結果ではないでしょうか?

 

ヨガは身体も心も常に整えるための「習慣」です。便秘を解消・改善するために、そして防止するために、一瞬ではなく継続する「習慣」が大切です。

 

大丈夫。ヨガなら無理なく、楽しく続きますから!

 

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  • この記事を書いた人

SATORU

ヨガスタジオ-YOGATERIOR 代表 「身体と心の両面を整えるヨガ」をコンセプトに活動。2015年よりアジア最大級のヨガイベント「横浜ヨガフェスタ」講師を担当。現在、全国各地でワークショップ・講演を開催中。ロータスエイト(東京ヨガスタジオ)オンラインヨガ「自己肯定感が高まるヨガ」毎週㈫担当中 /スタジオ経営者/ヨガインストラクター育成講師/心理カウンセラー/ヨガ×心理学ヨガリボーン考案者/美姿勢ヨガライフ考案者 著書(電子書籍):生徒の心に響く「ヨガ誘導の言葉」がある。

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