愛知県豊橋市のヨガスタジオ-ヨガテリア代表SATORUです。
(ヨガインストラクター&心理カウンセラー)
今日は「失敗したら恥ずかしいと思って行動(チャレンジ)できない方」にお伝えします。これ、気持ちわかります。僕もいつもビビりまくりです。ビビりまくって、「生きたいように生きれなかった」人間です。
今でも怖いもの知らずなんてほど、肝っ玉が座ってるわけではないですが、「失敗したら恥ずかしいと思ってチャレンジできない方」にはたくさん伝えたいメッセージがあります。
今回の記事を読むと、以前の僕と同じような理由でチャレンジできない人が、動き出せるキッカケとなると思います。
こんな方におすすめ
- 失敗したら恥ずかしい。
- 人に笑われるのが怖い。
- 人に嫌われるのが怖い。
- 何もしない自分が嫌い。
- 自信がない。
目次(クリック可能)
失敗したら恥ずかしい。
「失敗したら恥ずかしい。」だから失敗を恐るな!はい、終わり!
というほど簡単では無いですよね。それができたら苦労はない。もちろん僕も失敗したらどうしよう?ってビビってしまうことは今でもあります。というか何事にもビビらない人がいたら見てみたい。
人間にとって、失敗したら恥ずかしいと言うのは、当然の感情だと僕は思います。それを結論だけとって「失敗怖がるな!」なんて言う人は僕は信用しません。
きっとその人だって、自分の上のレベルにはビビってしまうはずだから。人間誰でも成功するかしないか分からない事は怖いです。
ではまず、正直に認めましょう。「私は失敗したら恥ずかしいと思っている」と言うことを!気づくことから変化し、そして成長できますから。
では以下、「失敗したら恥ずかしいと思って行動(チャレンジ)できない方」に向けてまとめました。挙げだすと本当はもっと要因があるのですが、厳選してます。
失敗とは何か?
そもそも失敗とは何か?失敗ってダメな事なんだろうか?もちろん成功するに越した事はないのですが、失敗してもよかった!なんて思たら幸せじゃないですか?
失敗って別にダメじゃないんだと、思えるようになる一つの方法があります。
過去の人生を振り返ってみる。
今までの人生を振り返ってみましょう。よく生徒さんに聞くことがあります。
「ヨガに出会った」と言う素晴らしいこと。それって小さな「成功ですね?」では、ヨガに出会ったのはなぜですか?なぜヨガに来ようと思ったのですか?
・運動不足
・肩こり
・毎日が退屈
・ストレス
・太った
こんな感じですよね?さらにそれらを掘り下げます。上記の理由はなぜ怒ったんですか?
・毎日ぐうたら過ごしてた → 運動不足
・パソコン仕事が激務だった → 肩こり
・学生時代の友人と疎遠になった → 毎日が退屈
・人間関係がよくない → ストレス
・彼に振られてやけ食い → 太った
さらにその理由を掘り下げましょう。という具合でどんどん人生の出来事を逆戻りして行きます。
↓図で見るとよくわかるでしょう。これ、それぞれにもっともっと掘り下げて行ってください。
これらが全部重なって、「ヨガに出会う」と言う成功へと繋がっていますね?人の人生はそれぞれなので、全部とは言いませんが、意外と「マイナス要素」が成功体験に繋がっているとは思いませんか?
特に、
なんて顕著ですね。じゃ、彼に振られたのは本当に「失敗」なのでしょうか?その後あなたがヨガをしてもっと美しくなって、もっと素敵な彼と出会ったとしても、最初の彼に振られたのは「失敗」なのでしょうか?
「成功」とは「失敗」から生まれている。これを自分の人生で感じることができれば、「失敗」と「成功」がワンセットなことに気づくでしょう。
この図のように実際にやってみてください。思わぬことに気づき、ポジティブになれるヒントがあります。逆に言うと、いつもポジティブな人は頭の中でこれが自然にできているのです。
自然に、出来ない人はこれを何度も練習することで体得できます。これをやりもしないで「失敗したら恥ずかしい」と言ってる人を僕は認めない。
ちょっとキツく言い過ぎたかな?^^ ハッパをかけたんです。
注意ポイント
実際に紙に書いてやってみるのと、みないのとでは「雲泥の差」があります。
実際にやると感じる事は全く違います。
本当に笑われるのか?嫌われるのか?
そもそも、本当に失敗したら、笑われるのか?嫌われるのか?
あなたが今、どんな行動やチャレンジをしたいのか分かりませんが、それを失敗してどんな風に笑われますか?どんな風に嫌われますか?ちょっとイメージしてみてください。
(30秒〜1分 イメージしてください。)
さて、どんな風に笑われましたか?嫌われましたか?と言うか本当に笑われる?嫌われる?
自分はどんな人といたいのか?
本当に本当に笑ったり嫌ったりしてきたら、あなたはそんな人のことどう思いますか?
そんな人と今後も付き合って行きたいですか?あなたは大切な人生をそんな人に使うのですか?悲しいけど、失敗したら笑う人はいます。嫌う人もいます。しかし、その人間関係を選んでいるのはあなたです。
可能であれば、その人間関係から見直しましょう。僕も昔は、失敗したら笑う人と付き合っていたことがありますが、その時は自分もそう言う感覚になっていました。
「環境」が人間を作ります。そして「環境」は自分で選べます。
あなた自身が失敗した人を笑ってないか?
「自分が失敗をしたら恥ずかしい」と思うのは、「あなた自身が失敗した人を笑っている可能性」があります。あなたは他人の結果ばかり見ていませんか?
・どうせ失敗するよ。
・失敗すればいいのに。
・(他人が)失敗したらなんか嬉しい。
・成功したらすごい。失敗したらダサい。
なんて思っていませんか?
こんなこと思ってもない「つもり」何ですよ。こう言ってる僕も、きっと失敗するよ、と他人を見てしまう時があります。興味のある方は下記に掲載してるので参考にしてください。
こちらも参考に
失敗したらガッツポーズを取る。
失敗って本当にそんなにネガティブなことなのか?マイナス(−)なことなのでしょうか?
成功したら(+)と言うのは分かりますよね。じゃ、失敗はマイナス(-)??ひょっとして、何もやらなければ(+−ゼロ)みたいな価値観がありませんか?それ要注意ですよ。
違います!
これは得点に例えた話ですが、何もしない人より行動(チャレンジ)して失敗した人の方が得点は高いです。
ボクシングに例えてすみません。(男脳なもので・・・)
リングに上がりさえしなければ、負けないんです。無敗でいられるんです。0勝0負でいられる。
しかしそれよりも、厳しい練習を頑張って精一杯に戦って、0勝1負の方が僕はすごいと思います。
だから、例え結果が失敗、負け戦に終わっても、戦えた人はすごい。だから敗者にも拍手は送られるし、ガッツポーズ取ればいいんです。
これも身近なことから練習してみます。
電車に乗り遅れたらガッツポーズして「やった!しばらく立って心を落ち着ける時間ができた」
売ってた商品が品切れだったら、「やった!他の商品を選ぶ機械になった!」
などなど、嫌でもガッツポーズを取ると、ポジティブ思考のスイッチをONにする事ができます。これは訓練です。
そして訓練することで、
また今度、彼に振られたら、そしたら涙流しながらにも、ガッツポーズとって、「よし、新たな人生が始まるチャンスだ」と言えるから。
正直大変ですよ。でもやる価値があると思いませんか?
まとめ:
カンタンにまとめます。
失敗したら恥ずかしいと思って行動(チャレンジ)できない。その理由は、
・他者の目(評価)を気にし過ぎている。
・あなた自身が失敗した人を笑っている。
・失敗が恥ずかしいと思っている。
・何もしなければ失敗はないと思っている。
失敗を恐れないためには、
・他者を気にしない。
・失敗した人を尊敬する。
・失敗したらガッツポーズを取る習慣を身に付ける。
・ 失敗したというのは行動(チャレンジ)した証拠。
を知りましょう。
SATORUより重要な事。
僕も失敗したらどうしようと臆病風に吹かれる事が今でもあります。しかし上記のことをいつも思い出して、突っ走ります。
失敗したら笑われる・・・じゃ、実際に思いっきりやって思いっきり笑われてみろ!って自分に言い聞かせます。
そもそも思いっきり笑われるって、どんだけ注目されててどんだけ大きなチャレンジしたんだ?そんだけ注目されてて大きな事やったんなら、大したものだ。
実は、「失敗したら笑われる」と言う価値観を持ってることによって、「やらない口実」にしてるんではないだろうか?そうすると行動しなくていいし。楽なんですよ。
楽は悪いことではない。本当に。選ぶのは自分だから。
人に笑われるのが嫌で自分の人生を閉ざしますか?「笑われないように失敗しない」人生を選んで生きていきますか?
自分を大事にすると言うのはどちらでしょうか。
共感したあなたに
この記事に共感していただいた方がいれば、すごく嬉しいです。毎月数回、ヨガにまつわることをメールで発信しています。
もしあなたが忙しくて、ヨガのことが気持ちから離れてモチベーションがダウンしそうな時も、あなたの手元に何らか背中を押すメッセージが届きます。
(解除はいつでもカンタンに出来ます。)