線維筋痛症とは何か？改善にヨガが有効なのか。

愛知県豊橋市のヨガスタジオ-ヨガテリア代表SATORUです。(ヨガインストラクター＆心理カウンセラー)

この記事では「線維筋痛症とは何か？改善にヨガが有効なのか。」ということをお伝えします。

きっと線維筋痛症を知らない人の方が多いと思います。最初に言っておきますが、原因も治療方法もまだ不明の難病です。しかし、誰にでも発症する可能性があり、女性に多い病気なので、ご紹介しています。

こんな方におすすめ

目次(クリック可能)

線維筋痛症とは

線維筋痛症とは、全身的慢性疼痛疾患であり、全身に激しい痛みが起こる病気です。

線維筋痛症は上記のような病気です。

全身、または身体の一部に激しい痛みが襲います。その痛みの強度は人によって差があるようです。

症状が進むと、ガラスで切られたような鋭く、耐え難い痛みを感じることもあります。その他、倦怠感・疲労感・うつ症状・自律神経失調・記憶障害・集中力低下などの症状を伴うことがあります。

当スタジオにも複数名、線維筋痛症の生徒さんが通われています。その生徒さん達の実例を聴くと、病院の医師でも「線維筋痛症かどうか」の判断が難しいと言われています。

原因は不明です。それがこの病気の怖いところです。そして、女性に多く発症します。脅かすわけではないのですが、誰に発症してもおかしくはありません。

全身に痛みが走り、ひどい場合には立ち上がることも出来ずにその痛みに耐えなければいけません。その症状の生徒さんを見てきました。すごく辛そうです。言葉にすると簡単ですが、それしか言えないくらいです。すごく辛いと思います。

原因は不明ですが、おそらく、精神的な問題が大きいと言われています。

治療方法も確立されていません。日本でも薬が使われるようになったようですが、特効薬とはいかないようです。薬の副作用もあり、その副作用も辛いようです。

早期に発見することが症状を軽減させることに繋がるので、思いあたる方は病院で受診しましょう。

この病気は、原因も特定出来ず、治療方法もこれと言って無いです。しかし、精神的なストレスを溜めないことが症状を軽減させることに繋がるために、心理カウンセリングを行うことが有効のようです。そして、日頃の生活習慣を良好なものにすること。

いわば、心身を健康に整える生活環境を作ることが大切です。

上記で説明しように、「心身が健康でいられる生活習慣」が必要です。その意味で「ヨガが有効です。」病院の医師も、症状を見て、適切であれば軽い運動をすすめるようです。

なんでもかんでもヨガで改善しますとは、無責任に言えないくらいの病気です。原因が不明である以上、ヨガで確実に改善しますとは言えません。ヨガテリアにも複数名の線維筋痛症の生徒さんがヨガを受講されにきました。

ヨガで一時期は回復したけど、また再発して、「しばらくヨガを休みます」と言われて、それっきりの生徒さんもおられました。「完治しました！」と言う方は残念ですがヨガテリアにはいません。

自分が線維筋痛症では無いか？と思った方は病院で受診してください。そしてすでに線維筋痛症の方は医師に相談の上、きつく無いヨガを選んで、ヨガを取り入れてください。

医師の許可があれば、ヨガテリアで心理カウンセリングも行います。病気だけでなく、何か精神的にしんどいことがあれば相談してください。(それは一般的な悩みでいいんです。)

線維筋痛症という病気は、僕もヨガインストラクターになって知りました。僕は医師でも無いので専門的なことは一切わかりませんが、精神的なことや、生活習慣など、いろんな要因が複雑に絡み合ってこの病気となっているようです。

繰り返しますが、「ヨガをすれば改善します」とは言えません。「一生付き合って行かなければいけない病気」であるとも言われています。フワッとした表現となりますが、この病気はきっと「身体の声」なのでしょう。

ヨガテリアとしては、ヨガをして身体と心を整えてもらいたいです。ゆっくり時間をかけてヨガを生活に取り入れてください。

希望者には心理カウンセリング(要・医師の承諾)や心理学講座を受けてもらう形でも、役に立てればと思っています。

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