愛知県豊橋市のヨガスタジオ-ヨガテリア代表SATORUです。
この記事では「【人生の転機】は〇〇が変わる事で訪れる。」ことをお伝えしていきます。
人生の転機とは、そうそう訪れる事ではありません。順風満帆な日々は素晴らしい事なのですが、人生は何が起こるかわからないです。今、この記事を読んでくれているあなたは、「何かを無くした」状態であれば、それは人生の転機だと言えます。
僕自身も、「全てを失った」と思ったことが人生の転機となりました。その後、心理学を学び得た知識とともに、【人生の転機】についてお伝えします。
この記事を読めば、今のあなたの人生が少し違った角度で見えるでしょう。
こんな方におすすめ
- 大切なものを無くした。
- 人生の再出発をしたい。
- 仕事で失敗をした。
- 失恋から立ち直りたい。
- 環境が変わるのが怖い。
目次(クリック可能)
【人生の転機】とは環境が変わる事。
人生の転機とはどんな時に訪れるのでしょうか?それは、日常生活がいつもと同じように流れていく中ではやってきません。その日常が、心地よい時、それは素晴らしいことなのですが、人生の転機は訪れにくいでしょう。
もしあなたが、何も不満のない平々凡々とした日々を送っていたなら、それはそれで良い人生だと思います。何も問題なく幸せな人生かもしれません。しかし、何か不満を感じている時、それは無意識的に人生の転機を求めているのかもしれません。
しかし、簡単には人生の転機は訪れません。では、どんな時に人生の転機は訪れるのでしょうか?
それは環境が変わる時です。人間は、環境がその人を作っています。環境により、行動が決まり、行動の結果が今の人生の状態です。
以下は、僕が考える人生の転機となる環境の変化2選です。
病気になった時。
人間は病気になるといろんな事に気づきます。仕事も今まで通りでは出来ないかもしれないです。それくらい大きな病気をしたら、必ず環境が変わります。
これは有名な「斎藤一人」さんもお話されていました。
一人さん曰く、「人は病気になるまで大切な事に気づかないこともある。そんな人に外野からいろんな言葉をかけても無駄。その人にとっては、病気になって初めて気づく事なんだから放って起きなさい」と言われていました。
すごく、スパッと切れ味のある言葉ですが、さすがです。これは何も、病気になるのを放っておけという事ではなく、病気とは、その人の人生の転機や気づきになるという事です。
何か大きなものを失った時。
何か大きなものを失った時。時としてすごく辛いこともあります。
・職を失った。
・愛する人との別れ。
・大失敗。
・財産を失った。
など、何かを失った時に人はようやく環境が変わります。
すごく辛いことを言いますが、大切な人を亡くした時ですらも何かを得ているという表現もできます。
あともう一つ、つけ加えるなら「何かの才能に気づいた時」かなと思います。
何かを失った時に何かを得ている。
「人は何かを失った時に何かを得ている。」と言えます。その逆もあり、「何かを得た時に、何かを失っている。」これは必ずです。どんな小さな事でも言えます。その失ったものや得たものが小さくて、気づかない時もあります。しかし必ず言える事なんです。
例:100円でジュースを買う。
↑これはすごくカンタンな例です。100円を失ったけれど、ジュースを得て、そして喉が潤っている。
例2:携帯電話を手に入れる。
↑携帯電話を手に入れて、誰にでも「直」で連絡が取れるようになりました。すごく便利ですね。これは「何かを得た時に何かを失っている例」です。気付かないうちに何かを失っています。あなたは、何を失ったと思いますか?
昔は、友人や彼女・彼氏に電話をかける時に、「こんばんは、夜分恐れ入ります。■■子さんと同じ職場に勤務しています〇〇と申します。■■子さんはご在宅でしょうか?」などの挨拶するコミュニケーションスキルは誰でも持っていたと思います。
しかし、携帯電話が当たり前の世の中になった今、そんなスキルは無くしてしまった人も多いと思います。(意外と失ったものって気付かないでしょ?)
例3:車を手に入れる。
↑人は車を手に入れたら、移動時間も節約できて、行動力を手に入れました。しかし、「歩く機会」を失ってしまいました。「歩く」ということの価値は人それぞれです。それがどんなにその人にとって、小さな価値であったとしても、失ったことは事実です。
例はもっとたくさんあるのですが、「人は何かを失った時に何かを得ている。」と言えます。
「失うこと」「得ること」は表裏一体です。
ピンチはチャンス。
【人生の転機】は、案外ネガティブなことで訪れます。いやでも環境が変わるのです。
僕の話をシェアさせてもらうと、安定したサラリーマン時代に、身体も心もボロボロになってしまいました。家から出れないくらいの体調の悪い日がずっと続きました。冗談ではなく、先の人生は真っ暗でした。
全てを失った。
そう思っていました。しかし、その時に環境が変わり、今まで全くやったことのない「ヨガスタジオ経営」というものに、まっすぐ突っ走るしかなかったのです。
先ほどの「人は何かを失った時に何かを得ている。」の通りお話ししますと、僕は、身体と心の健康と職業と自信も失った事で、ヨガと出会い、そこを突っ走る環境を手に入れたのです。
ただその環境を得ていた事は、後々に気づいたのです。
既存の家の上に2階建ての家は建たない。
もちろん、例え話です。
小さな家があったとして、2階建ての家を手に入れたい願望があったとします。その上に家を建てようとしても不可能です。
その場合、一旦、壊す必要があります。それは自ら「解体」するのか、災害で「破壊」されるのかは別として。
↑家を建て替える時。まず既存の家を壊す必要があります。この瞬間が怖ければ、2階建ての家に建て替わる事は出来ません。
案外この「壊す」というのが自分でできない人が多いです。正直、僕もそうでした。
安定したサラリーマン生活を「壊す」勇気はありませんでした。僕の場合は、心身の不調により「壊れて」しまったんです。家の例でいうと、災害が来て家が吹き飛んでしまったんです。
↑そう、壊すと更地になります。何もなくなったかのように見えます。
あなたはこの更地を見てどう思いますか?何もかも失ったように見えますか?僕は違うと思います。
「更地を手に入れた」のです。
これから、どこかに旅に出ることもできる。もう家を建てないこともできる。そして、もっと大きな家を建てたいのならば、突っ走るしかない。行くしかないんです。その環境を手に入れたのです。
壊れた瞬間は、何かが手に入ったなんて思えないでしょう。
しかし、案外、災害によって家が吹き飛んでしまった人は、強制的に更地を手に入れています。自ら更地に戻すなんてとんでもない勇気がいるから、案外ラッキーだったかもしれません。
これからの行動で、無くしてしまった物を超えるもの。無くした事で出会える人に出会えます。
そう思えるかどうかは、今後のあなた次第です。しっかりと自分の船の舵を握りましょう。
(これを感じれるようになる講座があります。また別記事でまとめます。)
こちらを参考に
>シンクロニシティ(準備中)
>ヒーローズジャーニー
まとめ:【人生の転機】
【人生の転機】とは、環境が変わる事で訪れます。でも環境ってなかなか自分では変えられない。今の環境を変えるには、自らその環境を「壊す」こと。あるいは強制的に「壊される」こと。
その時人は、更地を手に入れて、行くしかない環境を手に入れる。その後の行動によって、無くした物を超えるもの。人に出会えます。全てはあなたの物事の見方次第です。
SATORUより重要なこと。
何かを無くすことって、ネガティブなようで、それがポジティブなことにも変わります。という事は、人生において、何がネガティブで何がポジティブかなんて、あなたがその物事をどう捉えるか。これだけではないでしょうか?
私は強い。弱い。なんて表現しますが、人が強いか弱いかって、物事をどう捉えることができるかどうか、だと思います。しかもそれはトレーニングで手に入れられます。
それでもやっぱり、環境を変えるって勇気がいる。僕も正直、怖くて何かを壊せない時が多々あります。そんな時は、自分の意思ではなく、何か強制的に環境を変える必要があります。
強制力
・「やる」と人に公開してしまう。
・環境のためのお金を入金してしまう。(講座費用・設備)
・期限を決めて行う。
・既存の物をやめる。
これを僕は実践しています。もちろん失敗する時もあります。それを恐れていては何もできないです。(僕も怖いです・・・^^)
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