僕は若い頃に、
と言われたことがあります。
目の前の問題から逃げてしまう人は、その先、何をしても駄目だということなんでしょうが、果たして本当にそうなのか?
申し遅れました。愛知県豊橋市のヨガスタジオ-ヨガテリアのSATORUといいます。
社会的成功者でもなければ、大金持ちでもないのですが、なんとか自分の好きな「ヨガで生計を立てています。」
もちろんそれなりに険しい道で、しんどいこともありましたが、なんとかこうして幸せにしています。
では、少し人生を語らせていただきます。
目次(クリック可能)
中途半端に逃げ出してしまった過去。
僕の経験です。
若い頃、京都の「お好み焼き屋」として働いていこう。そう思いました。そして、見習いから働きに行きました。お好み焼きを焼くのは楽しかったのですが、
夜は遅いし、酔っ払いのお客さんは嫌だしで、辞めました。
雇用主さんからは
「君、ここで逃げたら、どこ行ってもやっていけないよ。」
と言われました。
その数年後、今度は「商社マン」になりたくて、大阪の商社に働きに行きました。
社長も先輩社員もバリバリの出来る人達でした。
しかし僕は辛くて辞めました。
社長からは
「君、ここで逃げたら、どこ行ってもやっていけないよ。」
と言われました。
僕も20代でしたのでショックでした。
僕は駄目な人間なのか・・・と思ってました。
「どこ行ってもやっていけないよ。」は本当なのか?
当時の雇用主や、社長は愛情をこめて僕に「君、ここで逃げたら、どこ行ってもやっていけないよ。」と言ってくれたのかもしれません。だから、一理はある言葉だと思います。
しかし、
そこから逃げた人が、どこに行っても駄目なのかというと、それは絶対に違うと思います。
理由は2つあります。
1つ目の理由
当時、僕は逃げてしまった職場でしたが、そこに残り続けた元同僚とは今も連絡を取るのですが、
どう考えても幸せになっていません。
僕からしたら、頑張って続けているというよりも、逃げることが出来なくって、社畜になってしまったように見えます。
※社畜:会社の家畜という意味。キレイな言葉でなくてすみません。
実際、その人達は、精神的にも、肉体的にも追い込まれています。かわいそうです。
2つ目の理由
成功者もけっこう逃げた後で成功しているから。
成功している人が逃げたことがないのかというと、そんなことはないです。
逃げるというのは、状況にもよりますが、はっきりと意思を通して自分の道を選ぶということです。
何回逃げたっていいと思います。もちろん後でしわ寄せが来て、さらにしんどい状況が待っているかもしれませんが、それを自分で責任を取るのならば、なんの問題もないでしょう。
歯を食いしばってでも、頑張ることも大事ですが、それは疲弊しても絶対に逃げるな、と言う意味ではないはずです。
いつのときも、人生を自分で選びましょう。
というわけで、
「君、ここで駄目だったら、どこ行ってもやっていけないよ。」
は、誰にでもあてはまる言葉ではないというお話でした。
参考
まとめ
「君、ここで駄目だったら、どこ行ってもやっていけないよ。」
と言う人がいます。それは一理あるのかもしれませんが、言い切れないと思います。
僕自身、今が成功者になったわけではありませんが、何度も逃げました。逃げたことで得た経験もあるし、逃げまくってそして最後に勝ちを得ることもありました。
「君、ここで駄目だったら、どこ行ってもやっていけないよ。」
一理はありますが、これに縛られて疲弊するようであれば、逃げる道を選ぶば、最後に心地のよい場所を見つけることが出来るかもしれません。
すべての人に当てはまる、正解のような言葉はこの世にありません。
自分の人生は自分で選べます!
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