メンタルヘルスヨガ心の健康管理とは

ヨガ

心の健康管理とは。【メンタルヘルスヨガ】

心理カウンセラー兼メンタルヘルスヨガ講師 SATORUです。

この記事では「心の健康管理-メンタルヘルス」についてお伝えしていきます。後半では、メンタルヘルスヨガについてもご紹介します。

 

これを読めば、心の健康管理(メンタルヘルス)について理解することができ、ヨガが心の健康を保つ上で重要なことを知ることができます。

私自身、ヨガに出会ったきっかけは、体と心のバランスを崩した時でした。その頃に本日お伝えする知識にも出会い、助けられた経験があります。その実体験をもとに、この記事ではできるだけカンタンにわかりやすく、心の健康管理-メンタルヘルスについてご紹介したいと思います。

こんな方におすすめ

  • 常に心の健康を良好に保ちたい。
  • 自分を整えていたい。
  • メンタルヘルスとは何か知りたい
  • ストレスへの対処と心の健康方を知りたい。
  • 心も体も健康でいたい。

 

目次(クリック可能)

心の健康管理とは。【メンタルヘルスヨガ】

あなたは心を健康に保ちたいですか?きっと YESと答えますよね?では、あなたは心の健康管理を行っていますか?

 

「うーん・・・・。」

 

てなりますよね?心の健康管理ってピンと来る人のほうが少ないです。

 

体の健康管理とは

一旦、話を「体の健康管理」に移します。ごく一般的に体の健康管理って何がありますか?

 

・軽い運動

・バランスの採れた食事

・しっかり睡眠を取る

 

↑このようなことですよね?大事なことばかりです。ではもし、体の健康状態を崩してしまった時はどうでしょうか?

病気になって入院してしまったら、運動どころじゃないですよね?バランスの良い食事もひょっとしたら食べられないでしょう。しっかり睡眠をとってももう遅いかもしれません。

 

心の健康管理とは

心の健康管理 ヨガ

上記の「体の健康管理」をそのまま「心の健康管理」にシフトしてもらえれば、イメージは伝わると思います。

心の健康も、損なう前に対処します。損なってからでは遅いのです。

注意ポイント

・ストレスがマックスになる前に!

・メンタルがやられる前に!

・心が病んでしまう前に!

 

その前に手を打って、心を健康に保つことが大切です。それをメンタルヘルスケアといいます。

(心が疲弊してしまってからの対応はまた別分野になります。)

とは言え、僕自身、以前サラリーマンとして働いている時には、心は疲れ切っていました。体の不調に悩まされていたので、この記事を読んでる方には同じ思いをして欲しくはないです。

 

ではどんな時に、心の健康を損ないますか?ストレスという言葉を聞いた事ない人はいないでしょう。そして、感じたことがない人もおられないでしょう。

心の健康管理を考えるうえで、重要なキーワードがこのストレスです。

 

ストレスについて

ストレスとはすでにストレス学説という学問になっています。(カナダ生理学者・ハンス・セリエ博士 創始)

あなたはどんな時にストレスが溜まりますか?

・雨が降った時。

・道が混んでる時。

・隣の客がうるさい時。

・満員電車。

・上司に怒られた時。

 

「ストレスとは外部で起こった出来事に対する、人間の反応」のことを意味します。

一般的にストレスとは、外部で起こった出来事それ自体を示すように思われがちです。上記の例でいうと、雨が降ってることがストレスではなくて、そこからの何らかの反応をストレスといいます。

物事がおこってなんの反応も示さないなんていうのは人間にとって無理なことです。よってストレスはゼロにはなりません。

 

しかしながら、ストレスは軽減させることができます。また、ストレスには(+)のストレスと(-)のストレスが存在します。

 

(+)のストレス

ストレスとは緊張という意味合いがありますが、適度な緊張感は人にとって大切ですよね?同様に、適度なストレスは、人にとって(+)に働きかけます。

適度な困難があることで、逆に気合も入り、やる気が出ることがあるのは(+)のストレスの恩恵です。この(+)のストレスは問題ありません。

 

(−)のストレス

これは人を疲弊させてしまうストレスです。私も以前はこれに苦しめられました。(くわしくは以下でもご紹介します。)この(−)のストレスが心の健康を崩します。

ケアすべきはこの(-)のストレスとなります。これを学んでおくと一生の財産となります。

 

心の健康を崩したときの症状

ストレスには(+)と(−)があることをお伝えしました。では、どのようにそのストレスを(+)か(−)と判断出来るでしょうか。

また、「心の健康管理」が「体の健康管理」よりも難しいのは何故でしょうか?それは心は目に見えないというのが一つの要因です。しかし、ストレスにより、心の健康を崩した時には、症状として外側に現れることがあります。

 

これを無視してはいけません。

 

身体面

・下痢・胃腸の不良(下痢・胃炎)・過敏性大腸症候群・十二指腸潰瘍・肩こり・腰痛・頭痛・動機・めまい・口が渇く・倦怠感・睡眠障害・食欲不振

など。いわゆる「不定愁訴(ふていしゅうそ)」と言われる症状に多い。

 

※これらの症状のすべてがストレスであるとは言い切れません。

※※病院で対応できるのはその症状についてだけです。原因がストレスであった場合には、それらの症状は再発する可能性があります。

 

精神面

・不安・イライラする・悲しい・元気がない・やる気がでない・楽しみが楽しいと感じられない・集中力がなくなる・人付き合いがしんどくなる・情緒不安定

など。

 

行動面

・遅刻、早退が多くなる・無断欠勤・お酒の量が増える・ミスが多くなる・怪我がおおくなる・仕事の能率が下がる

など。

 

注意ポイント

厚生労働省が定めるところでは、上記の状態が14日間続けば要注意であると呼びかけています。

これらを放置すると、うつ状態・うつ病へと発展する危険性もあります。

 

メンタルヘルスヨガ講師 SATORU

メンタルヘルスヨガ講師SATORU

遅くなりましたが私の自己紹介をさせていただきます。私は以前は一般企業の会社員として働いておりました。そこで職場の人間関係や、過度な仕事量により、体と心のバランスを崩してしまいました。

毎日、心が不安定で、精神的に不安定でした。そんな自分が許せずに「自分は駄目な人間」「弱い人間」「甘えている」「情けない」と、自分を否定して、更に鞭を打つことしか出来ませんでした。

体の面では、下痢が半年以上も続いていましたし、全身に原因不明の痛みがありました。まさに体も心もボロボロでした。

 

そんな頃に心理学に出会い、そしてその見地からメンタルヘルスの知識に出会います。この知識には心から助けられました。そしてその頃にヨガに出会いました。ヨガには体の面からも助けられました。

その後、体も心も徐々に回復し、そして今では以前よりも整った自分に成長したと思います。現在はヨガと心理学をコンセプトにしたヨガスタジオ-ヨガテリアを運営しています。

自身のオリジナルメソッドとして、ヨガ×心理学 ヨガリボーン®を考案。ヨガインストラクター育成講師となり、カリキュラムには「心理学」を採用している。

 

一般ヨガレッスンにおいて、「自己肯定感を高めるメンタルヘルスヨガ」を提案し日々実践している。

 

まとめ

今日の内容をカンタンにまとめます。

心の健康管理をメンタルヘルスといいます。心の健康管理は身体の健康管理をイメージすると理解しやすいです。

身体の健康管理とは、日頃から運動をしたり、バランスの良い食事を摂ったり、睡眠時間を確保したりですね。良好な状態を損なわないように、日頃から行っている事が身体の健康管理です。

 

それらは、健康を損なってしまったらできません。病気になっては運動は出来ないし、ご飯もしっかり食べられないかもしれないし、寝ても病気は治らないでしょう。

つまり、健康を損なう前に行って置く必要があります。

 

心の健康管理も同じです。限界が来る前になにか手を打ちましょう。それが心の健康管理です。メンタルヘルスといいます。

心の健康管理には身体を整えることが必須です。ヨガが心の健康管理にも最適なんです。

 

 

 

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  • この記事を書いた人

SATORU

ヨガスタジオ-YOGATERIOR 代表 「身体と心の両面を整えるヨガ」をコンセプトに活動。2015年よりアジア最大級のヨガイベント「横浜ヨガフェスタ」講師を担当。現在、全国各地でワークショップ・講演を開催中。ロータスエイト(東京ヨガスタジオ)オンラインヨガ「自己肯定感が高まるヨガ」毎週㈫担当中 /スタジオ経営者/ヨガインストラクター育成講師/心理カウンセラー/ヨガ×心理学ヨガリボーン考案者/美姿勢ヨガライフ考案者 著書(電子書籍):生徒の心に響く「ヨガ誘導の言葉」がある。

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