ヨガインストラクター & 心理カウンセラー & ヨガスタジオヨガテリア代表 SATORUです。
(↑肩書き長い。)
今日のブログはヨガインストラクター向けかな。
ヨガインストラクターとしてデビューしたての頃に少し苦しんだことをシェアします。
こんな方におすすめ
- 新人ヨガインストラクター。
- ヨガインストラクターになりたい。
目次(クリック可能)
ヨガインストラクターとしてデビュー。
さて、筆者はヨガに出会って、ヨガ歴8ヶ月でヨガスタジオをはじめました。
ヨガインストラクターのデビューがヨガスタジオオープンの日となりました。
(ヨガレッスン初日のことはまた別記事で書いてみようかな。)
今現在、大きくはないですが、なんとかヨガで飯を食っていて、周りのヨガの先生たちから
「いいね、ヨガ一本で生活してるなんて。」
「ヨガが仕事って最高だね。すごいね。」
と、言ってもらえるようになりました。
実は、これだけヨガがブームを超えて文化になりつつありますが、
日本中探しても、ヨガで生計を立てている人って少ないんです。
僕の周りでもあまり見かけません。
そんな中で、純粋にヨガレッスン1本でやってきた自分を少しは褒めてあげたいけど、
自分に厳しくありたいので、浮かれてる場合ではありません。
と、毎日、ひた走りながら充実した日々を送っています。
最近では、筆者が開催する「ヨガインストラクター養成講座」が修了し、修了生が各方面でデビューしていきます。
そんな方たちを見ると、自分のデビュー当時を思い出します。
苦しんだ【インスタントヨガ講師】という言葉。
今はもうあまり聞かなくなった言葉ですが、
【インスタントヨガ講師(ティーチャー)】
という言葉が業界にはあります。
あります。なのか、ありました(過去形)なのか定かではありません。
今でもあるのかもしれません。筆者が最近は聞かないだけかもしれません。
これは、新人ヨガインストラクターを揶揄する言葉です。ディスるといったらいいのか。
インスタント=即席 のヨガの先生ということです。
だからどう考えても、褒め言葉ではありません。
ヨガには公的な資格は存在せず、極端に言えば、1日の通信講座でも取れるかもしれません。
試験がないところも増えてきました。
だから、「誰でもなれる」というのは間違いではないんです。
もちろん筆者も、個人的には、大して勉強もしてないヨガインストラクターがすぐにデビューしていくのは、いかがなものかなぁとは思います。
ヨガインストラクターと一言で言っても、それは本当にピンきりです。
・何十年と真剣にヨガをやってきた先生
・ほぼ初心者で、カンタンに資格取得した先生
↑肩書きは同じです。
おっと。この問題自体を今日は言いたいわけではなくて、筆者のデビュー当時のお話をさせてください。
ヨガの大先輩方に言われたのがきつかった。。。
ヨガ歴10ヶ月。ヨガインストラクターとして2ヶ月のときでした。必然的にスタジオをオープンして2ヶ月の時です。
筆者の周りのヨガの先生たちが、「最近はインスタントヨガ講師が多いねぇ。」という話をされました。
もちろん、それが「誰」を示しているのかはわかりません。きっと筆者のことを嫌味で言っていたわけではないと思います。
ただ、それを間近で聞いたときの想いは複雑は想いでした。
・自分はインスタントではない。現に腹決めて、ヨガスタジオをオープンしている。
・確かにヨガ歴は短い。ヨガのスキルも薄い。。。
・そんなもん知るか!俺はヨガで飯を食う!あんたらヨガで飯食う覚悟できてるのか!?
いろんな感情が湧いて、一言では処理できなかったですね。
ただ、やはり自分の中に、「自分もインスタントだと言われたらそれまでだ・・・」と感じていたのを覚えています。
今でもこうして覚えているのは、当時なんらかの反骨精神を抱いたのだと思います。
ヨガレッスンは誰でもカンタンに出来る !?
さて、これは暴言ですね。場所が違えば炎上しそうな言葉です。
もちろん、解釈はいろいろあります。これだけの言葉では説明がつかないですし。ヨガが、適当でいいわけではありません。
悪い意味で言えば、経験が浅くても、だれでもレッスンを開催すれば、なんとかなる。(可能性がある)
良い意味で言えば、ヨガはそれだけカンタンにクラスを開けるから魅力がある。とも受け取れます。
そう、良い意味でも捉えられますよ。ヨガは、初心者をターゲットにする場合、カンタンで良いと思います。
先生が完璧にポーズを取れることが、必ずしも必須かというとそうではない。
それよりも、先生が笑顔で、クォリティーが低くても、生徒さんにヨガの「場」を提供して、
生徒さんが「あー今日はヨガに来て気持ちよかったです」と思えるか思えないか。それが大事です。
【インスタントヨガ講師】という言葉が自分を育ててくれた。
さて、話を戻しますが、【インスタントヨガ講師】という言葉に苦しめられ、そして育てられたと思っています。
とはいえ、大大先輩からしたら、今の筆者をみても
「あんたなんかインスタントヨガ講師だよ」と言われるかもしれませんね。
しかし、ヨガとは本当に本質を掴むのが大切です。(これが生意気か。笑)
本質とはなんなのか。さすがに「僕は本質を知ってます。」なんて言い切れませんが、少なくとも目の前の生徒さんがヨガで幸せになってくれていること。
そして、その数は大大先輩たちより多いこと。(これも生意気。笑)
【インスタントヨガ講師】
という言葉に苦しめられたこともありましたが、その言葉が筆者にいろんなことを自覚させてくれて、成長させてくれたと思っています。
これからデビューするヨガインストラクターたちへ。
これからデビューするヨガインストラクターの方。
この記事を最後まで読んだと言うことは、昔の筆者と同じような感情をいだいているのかもしれないですね。
経験不足とか、自信のなさに苦しんでいるのでしょうか?
ヨガって良い意味で、とらえどころがないので、何が正解かわからないから、一旦不安になると、どんどん不安になることもあるでしょう。
でも、本質って、知識量でもスキルでもないですよ。
本質とは・・・何!とは、はっきり言ってあげられませんが、今日はこれで終わります。
あ!筆者でわかることであれば、相談に乗ります。メールでもLINE@でも。
・ヨガレッスンの組み立て方。
・集客の仕方。(ビジネス的なこと)
・身体の仕組み(解剖学)
・ヨガレッスンの誘導
・心理学 などなど。
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