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ヨガで筋肉が付くと手足が太くなると言う誤解
愛知県豊橋市のヨガスタジオ-ヨガテリア代表SATORUです。
この記事では、「ヨガで筋肉が付いても手足は太くならない理由」をお伝えしています。実はこれ、ヨガを始めたばかりの人からよくある質問なんです。ヨガには筋肉を使うポーズがあります。
そしたら、ムキムキになってしまうんじゃないの?と言う質問。今回、わかりやすく解説しますので、これを読めば、ヨガをすれば体が細くしなやかに引き締まる理由がわかります。
こんな方におすすめ
- ヨガで筋肉付けたいけど、手足が太くなるか不安。
- ヨガで細くしなやかに引き締まる理由が知りたい。
筋肉には2種類ある。
ヨガには確かに筋肉を付けるポーズがあります。筋肉は健康を保つ上でも非常に重要です。そして、美容(ヴィジュアル)の面でも大事です。あ!アンチエイジングで若く保つためにも!
そんな大切な「筋肉」ですが、実は2種類あります。特に今回大事なのがその「大きさ」です。
太く大きな筋肉-瞬発力
大きな筋肉です。そして瞬間的なパワーを出すことができます。いわゆるマッチョな筋肉です。陸上短距離の選手を見るとよくわかります。一瞬にして最大限のパワーを出すための筋肉。トレーニングでも、無酸素で行うこともあります。
細くしなやかな筋肉-持久力
皆さんにとって重要なのがこちらじゃないでしょうか?細くて引き締まった筋肉です。瞬間的なパワーは低いですが、持久力があります。長距離陸上選手は細くて引き締まっていますね。
持久力がある筋肉です。姿勢を保つにも持久力のある筋肉が必要です。
有酸素運動
2種類の筋肉をご紹介しましたが、ほとんどの人が後者の「細くてしなやかな筋肉」を求められると思います。そのトレーニング方法として「有酸素運動」であることが必須です。トレーニング中は必ず呼吸をする必要があります。
実はヨガは最適なんです。
細くて赤い筋肉の付け方
・呼吸をしっかり深めながら(有酸素運動)
・ゆっくり動く
・軽い不可で繰り返す。(自分の体重を使う。)
↑まさにヨガの動きそのものです。
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細いしなやかな筋肉が付くポーズ
↑パリブリッタ・パールシュバコナーサナ。(舌噛みそうな名前のポーズですね。)
土台としての下半身はしっかり安定させる必要があります。上半身を捻るのですが、これが体幹の筋肉も必要とするので、ジワジワと汗が滲みます。しっかりと内側の赤い筋肉を使うと、身体は内側から「熱」を作ります。
呼吸をしっかり行います。
↑サイドプランクのポーズ。(バシシターサナ)
腕がしんどい場合は、肘を付けても良いです。一見「腕の力」が重要に見えますが、これも体幹やお尻の筋肉が必要です。
呼吸をしっかり行います。2回目笑
↑半分の月のポーズ(アルダ・チャンドラーサナ)
これ難しいです。ヨガテリアは初心者さん対応のクラスと言うのがコンセプトです。これがヨガテリアで行う一番難しいポーズと言っても過言ではないです。
これ、空中の足をキープするには、「お尻」の筋肉が重要になってきます。お尻がしっかり引き締まるポーズです。楽しみながらやりましょう。そしたらお尻も引き締まるでしょう。
呼吸をしっかり行います。3回目笑
まとめ:ヨガは細くてしなやかな筋肉。
さて今回は、ヨガをして筋肉がついたら、手足が太くなってしまうのかしら?と言うのは心配無用ですよ。と言うことをお伝えしました。
ヨガは筋肉を鍛える動きもあります。ただ、筋肉には2種類あって、大きくなる筋肉と細い筋肉。ヨガは有酸素運動で、ゆっくり、自重で行うので、細く引き締まった筋肉が身につきます。
呼吸はすごく大事ですが、この呼吸って結構忘れてしまう。そこはヨガインストラクターの言葉でのリードが影響します。しっかりと呼吸を導いてくれる先生のクラスを選んでください。僕は無理に呼吸を勧めるのではなく、「呼吸すると気持ちいいんだな」っと感じれるような場づくりをしています。
イキイキと呼吸して、目がキラキラと輝いて、細く引き締まった筋肉が身について、自律神経も整うと言う素敵な時間。それがヨガです。
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