危険です!
呼吸を口から吸っている方はいませんか!?本当に危険です。いろんな病気の原因が口呼吸である可能性があります。
口呼吸はすぐに治して、鼻呼吸に変える事をおすすめします。
- 口呼吸を治したい方。
- 口を開けて寝る方。
- すぐに風邪を引く方。
- 病気がちな方。
- いつも気持ちが沈んでいる方。
↑この記事では特に、上記の方のお悩みを解決していきます。
こんにちは。ヨガスタジオ-ヨガテリア代表SATORUです。スタジオには、様々な理由で身体的にも精神的にも不調を抱え、ヨガを始めたいと体験レッスンに来られる方がいます。
不調があって、ヨガをして自分で体調を整えたいとする気持ちはすごく良いことだと思いますが。しかし、これまで多くの生徒さんを見てきた経験で気づいたことがあります。
注意ポイント
口呼吸が体調不良の原因である可能性
がある。ということです。中にはずっと通院・治療している方もいますが、口呼吸を改善せずに体調は整いません。
目次(クリック可能)
ヨガの基本は鼻呼吸
職業上、人の呼吸をよく見るようになりました。ヨガを始めたいと来られた方に、一番最初に指導するのが「鼻呼吸」です。
ヨガでは基本的に、鼻呼吸を行います。どんなポーズを行うよりも大事なことだからです。
鼻から吸って、鼻から吐いて。
こちらも参考に
病気がちな人が口呼吸であった。
これは実際にヨガスタジオを運営してきた経験です。とある生徒さんですが、喉に腫瘍ができて、過去に手術をされていました。お話を聞くと手術をされたのは、なんと2回もです。
かかりつけの病院でも、2度同じ腫瘍ができることは珍しいと言われたみたいです。生徒さんは「3回目の手術は避けたい。不安です。」と言われていました。しかし、僕はその生徒さんを見た瞬間に気付きました。
いつも口呼吸なんです。
もちろん、その生徒さんの腫瘍が絶対に口呼吸が原因であるとは言い切れません。しかし、口呼吸を治さずに、腫瘍ができたら手術をするというのは、どう考えても納得がいきません。口呼吸を治さずに、体調を整えたいっていうのはどう考えてもおかしいです。
口呼吸の危険性
外気を常に口から吸うというのは、健康を保つ上で危険です。身体の不調を引き起こします。非常に多岐にわたる疾患を知るとびっくりすると思います。
鼻は外気のフィルターの役目といいますしね。
引き起こす疾患・不具合
↑これでも1部です。
口呼吸は危険であることを知れましたか?
そもそも、自分が口呼吸であることに気づいていない方もいます。特に、寝ている時はわからないので、ご家族に聞いてみるのも良いでしょう。
口呼吸の治し方
口呼吸を鼻呼吸にする最大の難関。それは
習慣にするのが難しい。
という点です。口呼吸を改善するには1回で完了というわけにはいきません。
ヨガ
軽度の方であれば、ヨガで改善します。ヨガでは常に呼吸を意識します。普段は口呼吸の方も、ヨガレッスンに通うことが、鼻で深呼吸するトレーニングとなります。
ヨガは何かすごいポーズを練習することというイメージがあるかもしれませんが、大切なことは「鼻での深呼吸」です。
こればっかりは、病院でも行っていません。鼻呼吸のトレーニングといえばヨガでしょう。ヨガで体調が改善することの一つの要因が「鼻呼吸のトレーニング」です。
※ヨガなら習慣的に呼吸を練習できます。
姿勢を改善する
口呼吸は姿勢とも関係します。悪い姿勢というと、「おばあさんのような丸い背中の人」などというイメージかもしれませんが、
- 反り腰
- 巻き肩
- ストレートネック
なども悪姿勢です。呼吸は姿勢と関係します。
こちらも参考に
睡眠時に口呼吸の方
前述のヨガで鼻呼吸をトレーニングすると、自然と寝ているときにも鼻呼吸ができるようになるとは思います。(経験上)
ただ、睡眠時は意識が出来ないので、どうしても寝ている時に口呼吸が治らない人は、サージカルテープを口に貼って寝る事をおすすめします。
※サージカルテープ:薬局で売ってる、肌に貼ることができる半透明のテープです。
ここで、今回の記事を書く上で参考にした書籍をご紹介します。一般人に読みやすい内容でした。
↑書籍の中では、「あ」「い」「う」「べ」体操といって口を動かすことで必要な筋肉を養う方法が紹介されています。
口呼吸の原因
なぜ口呼吸になるのか?それは口の周りの筋肉(・口輪筋・咀嚼筋・舌筋)が衰えている事などが挙げられます。では何故、その筋肉が衰えるのか?
正直、根本の理由はわかりません。
まとめ
ヨガのレッスンで最初に教わるのは「鼻呼吸」です。極度の鼻炎などでは鼻呼吸を出来ないのは仕方ないのですが、極力、鼻から吸ってもらいます。(口から吐くことはあります。)
口呼吸はアトピーや虫歯、そして癌やその他の大病を引き起こす危険性があります。そして、口呼吸してること自体に気づいてない人は、それを知らないままでいます。何かしらの病気や不調で病院に行っても、お医者さんにも指摘されずに何度も治療や手術をしている人もいます。(お医者さんを責めていわけではないです。なかなか気づかないのかもしれません。)
まずは口呼吸の危険性を知ってください。そして自分で直せない人はヨガをして鼻呼吸することをおすすめします。
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