ヨガスタジオ-ヨガテリア代表SATORUです。
この記事では「卵巣嚢腫とは？原因と症状。ヨガで予防・改善できるのか？」についてお伝えしていきます。
スタジオにはたくさんの女性生徒さんがおられます。実際、卵巣嚢腫の方もおられましたし、また、この記事を読んでいるあなたも卵巣嚢腫になる事があるかもしれません。知らない方も多いと思いますので、まずはこういった病気があることを知って欲しくて、調べてみました。
この記事を読むことで、卵巣嚢腫についての予備知識を得て、早期発見に繋がるかもしれません。
目次(クリック可能)
女性疾患の一つ。
子宮筋腫や子宮内膜症と並んで、卵巣に腫瘍が発生する「卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)」という疾患があります。
卵巣とは
子宮の両側にあるアーモンド状の臓器です。
卵巣とはもっとも腫瘍が生じやすい反面、病気を見つけにくい臓器で、「沈黙の臓器」とも言われています。
また、卵巣嚢腫を患うと排卵に問題が起こり、不妊の原因ともなります。
20歳代〜30歳代に多い良性の腫瘍の一つですが、がん化することもあるので、経過観察が必要となります。
4つの卵巣嚢腫
漿液性嚢腫(しょうえきせいのうしゅ)
年齢を問わずもっとも多い。卵巣から分泌される漿液という透明の液体が卵巣内に溜まって起こります。
粘液性嚢腫(ねんえきせいのうしゅ)
閉経後の女性に多い。粘度の高い液体が卵巣内に溜まっているもの。
皮様性嚢腫(ひようせいのうしゅ)
20歳代〜30歳代に多い。歯や毛髪などが卵巣の中で作られているもの。
チョコレート嚢腫
20歳代〜30歳代に多い。子宮内膜症が卵巣内に発生しているもの。
関連
卵巣嚢腫の症状
初期の段階では自覚症状がほとんどない。進行し、嚢腫が肥大化して大きくなってくると外側から触れて気付いたり、腹痛・膨満感・腰痛・頻尿・便秘・PMSを起こす。
それらの症状が強い時は卵巣嚢腫かもしれません。早期発見のためにも、婦人科で検診を受診しましょう。
また、卵巣がねじれた際は激痛を起こし救急搬送される事がある。
こちらも参考に
卵巣嚢腫の原因
原因は不明です。
卵巣嚢腫の治療方法
卵巣嚢腫が見つかっても、5cm以下の場合は経過観察が基本です。7cm以上の嚢腫は基本的には摘出される。妊娠に関わる臓器であるため、患者さんの意思は、反映されるようです。
検査方法
診察・超音波診断・CT・MRIなど。
ヨガで卵巣嚢腫は予防・改善できるのか？
卵巣嚢腫は原因も不明で、その予防方法も確立されていません。ヨガを行う事で卵巣嚢腫の何を改善するかと言うのは、確かなことは何も言えないのが実情です。
ただし、卵巣嚢腫が見つかったり、手術された後に体質改善・妊娠の意思がある方などはヨガをお勧めします。
おすすめ
インナーチャイルドについて
特に女性疾患は心が原因と言われています。参考にしてみてください。
非常に重要です
まとめ：
カンタンにまとめます。
卵巣嚢腫は卵巣に液体などがたまり腫瘍が出来る女性疾患の一つです。良性である事がほとんどですが、がん化することもあり、不妊の原因ともなります。
卵巣は腫瘍ができやすく、反面、病気が発見しにくい臓器です。腹痛・膨満感・腰痛・頻尿・便秘・PMSなどは卵巣嚢腫のサインかもしれません。気になれば早期発見のためにも婦人科を受診しましょう。
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