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冷え性を改善したい方に
この記事は主に下記の悩みを解決します。
- ヨガで冷え性の体質改善をしたい。
- 運動しても、お風呂(入浴)に入ってもすぐ冷える。
- 身体を温める食材を摂っているのに冷え性。
- 分厚い靴下を履いているのに足が冷える。
- 大好きなビールを控えているのに冷え性。
スタジオの生徒さんのお悩みで多い「冷え性」
ヨガがいかに効果的かお伝えします。
ヨガスタジオ-ヨガテリア代表SATORUです。
冷え性に悩まされる女性が多いようですね。当スタジオにも冷え性でお困りの方がたくさん来られます。
(冬は顕著ですが、実は夏も冷え性って関わってきますよ)
スタジオには冷え性でお困りだった生徒さんが、ヨガをして改善されています。実際にスタジオでお伝えしている事・ヨガのポーズ解説をここで掲載します。
冷え性の原因
熱が作れない身体
どうして身体が冷えるのでしょうか?冷え性の方の大きな特徴。それは身体がしっかりと熱を作れないていないからです。
冷え性を改善する上で、身体を冷やさないことと、外から温めるというのはすごく大事なことです。
ただ、もっと重要なのは、
ということです。では身体の何が熱を作ってくれるのでしょうか?それは
です。
全身の筋肉の基礎代謝は冷え性を改善する上で避けては通れないほど密接な関係があります。
人間の1日の基礎代謝のうち60-70%は筋肉が占めていると言われています。人間の身体の代謝を部位別に分けると
■全身における基礎代謝の割合い
・筋肉が38%
・肝臓が12%
・胃腸と腎臓が8%
・脾臓が6%
・心臓が4%
上記の数字にどれくらいの確証性があるかは正直わかりませんが、「筋肉」が代謝に関して多くを占めているのは紛れもない事実でしょう。筋肉が少ないと生み出せる熱量が少ないというわけです。
熱が巡らない身体
また、冷え性の方の特徴として、熱が身体を巡っていないのも一つです。これには精神状態、ストレスも大きく関わってきます。
なぜなら、自律神経のバランスが乱れると血流が滞り、その熱が身体を巡らなくなるからです。
猫背や巻き肩で呼吸が浅い方は、
横隔膜が動いていません。
本来、健康な身体は呼吸によって横隔膜がしっかり動くことでも血液を身体中に巡らせる働きがあります。
猫背と巻き肩と浅い呼吸をしている人は血流が悪くなり身体の熱が体内を巡らずに冷え性となっている可能性があります。
スタジオではこの「呼吸」をしっかり行なっていきます。
気持ちいいですよ!
関連
⇒呼吸が浅い人は必見!ヨガのダウンドッグは呼吸を深める効果がある。
なぜ女性に多い?
ポイント
熱を作り出すのは筋肉
上記理由から、冷え性が女性の方に多いと言うのも納得がいきます。それは女性の方が筋肉が少ないからです。
さらに、痩せて綺麗になりたいと、間違ったダイエットをしている人は筋肉が減少しています。
無理な食事制限だけをして、一時的に痩せて効果があるように見えて喜んでいると要注意です。体温を作り出す必要な筋肉が働かず冷えに悩まされることとなる可能性があります。
冷え性を放っておくと
たかが冷え性。
されど冷え性。
たかが冷え性と侮ってはいけません。冷え性は
などなどの症状を引き起こしてしまいます。身体が冷えると血流が悪くなり、酸素や栄養素が身体に運ばれなくなります。
そして老廃物も排出されずに体内に溜まっていきます。そうなればお肌が荒れることは言うまでもないでしょう。
そして身体が冷えると免疫力も低下してしまいます。これは腸が大きく関わっています。体温が1℃下がると免疫力が30%下がると言われています。
毎年風邪ひくあなた。季節の変わり目に体調崩すあなた。冷えから腸が弱っている可能性が高いです。
冷え性は放っておいても改善しません。大切な自分の身体。しっかりと向き合っていきましょう。
冷え性を改善する方法
ポイント
筋肉運動 + 呼吸
冷えには適度な運動と深呼吸が有効であると言われています。適度な運動と深呼吸ってどんな時に行えますか?
ヨガですよ!ヨガ。
ヨガでも冷え性が改善しない人へ
ヨガだけでも冷え性が改善しないとき、普段の姿勢が影響している可能性があります。
実際、当スタジオで「姿勢に特化したクラス-美姿勢ヨガライフ」にて冷え性が改善している方がいます。
こちらを参考に
冷え性改善にヨガ!
おすすめのヨガのポーズ
- ふくらはぎを動かすことになり、全身の血流がアップして身体があたたまる。
- お尻を上げることでお尻の筋肉を使う。
- 両手でマットを押して、肩甲骨周りの筋肉を使う。
- 股関節のストレッチによりお腹が温まる。
- 下半身の筋肉を使い全身が温まる。
左右行ってください。
おすすめ
⇒【ヨガ初心者さん必見】ここからはじめたいヨガのポーズの基本。
冷え性を改善するヨガ【動画】
朝ヨガ
毎朝5分ほどで温まります。
夜ヨガ
癒やされながら行えるから継続できます。
おすすめ
ヨガをおすすめする理由
ヨガとは、シンプルに分析すると。↓下記を行っていることになります。
ヨガの役割
- 筋肉を使い血流アップ。
- ストレッチして血流アップ。
- 呼吸を深めて血液循環がアップ。
どうでしょうか?
ヨガが冷え性を改善に最適だということを、ご理解いただけたでしょうか?おまけにダイエット効果もストレス発散効果もあるからヨガの魅力はハンパではない!
あなたがヨガをすることで得られるもの。
- 冷え性が改善して寒さに怯えることがない。
- 身体が引き締まり、自信にみなぎる。
- ストレスフリーで、周りの人にも優しくなれる。
- 健康状態が上がり、表情が明るくなる。
冷え性って体質と思って諦めるのは早いです。
今からでも、熱を生み出す身体を作ることが出来ます。ヨガならストイックなエクササイズでも無く、楽しみながら、長く楽しめる趣味としても生活に取り入れられます。冷え性を改善することからヨガに出会うというのも素敵な出会いだと思います。
大切な自分の身体に投資してみたら、すごく豊かな日々を送ることが出来ますよ。
温活のしすぎに注意!
追記:
最近「温活」(おんかつ)という言葉がありますね。身体を温かく保つための活動です。もちろん冷え性の方はすごく良い活動だと思います。
しかし、
一方で注意を促す見解があります。
それは外から身体を温めすぎている「温活のしすぎ」です。
ホットヨガ・岩盤浴などで、過剰に温活をすると、身体に熱がこもるようです。しかし、身体は冷えるという感覚はたしかにあるという状態になることがあるようです。(とある著名な京都の鍼灸師さんのフェイスブック投稿を参考にしました。特別許可を取ってないのでお名前は伏せます。)
外部から温める温活をされている方は注意してください。僕としては、極力、熱をつくれる身体になることをおすすめしています。
参考
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